さてさて。
日陰に入るとちょっとだけ、秋の気配のする8月の終わり。
でもまだまだ焼け付くアスファルト。
のらねこも姿を現さない。
おわりゆく夏にむけてのアンケート。
「夏休みの思い出」
もちろん今年にこだわったわけじゃなくて、50年生きてきたならそれなりの数の夏をすごしてきただろうから。なんでも。
さらば夏の日アンケート。
では管理人の僕から
小学校4年生だったか。
ぼくは25メートル泳げなかった。スイミングスクールなんてたぶんなかったし。泳ぎは学校の先生が教えてたんだけど、まったくもって「だるま浮き」以降にすすめなかった。昔は水泳に「何級」ってのがあったんだよ。
その夏の休みに、特別講師のひとがやってきて、泳げない子供たちに泳ぎを教えてくれるというお知らせが。
泳げたらいいなあと思ってた僕は参加した。
先生は手の形、脚の形、息を止める秒数、何回水をかくか?まで全部をきちんと、ひとつづつ教えてくれて。
「水でばしゃばしゃやってたら泳げるようになるっちゃ!」っていう担任教師とは全然ちがってた。
言われたとおりに、ひとつづつやっていくと。
泳げるやん!
で、めちゃくちゃ褒めてくれる。
3日間の教室で、あっというまに泳げるようになった。
水の中っていいもんだ。
くぐもった音と、浮遊感。
すっかり楽しくなった僕は次の年、小学校5年の夏休み40日間(登校日も含めて)に41回も市民プールにいくようになった。バスに乗って、そのあと歩いて。
朝、一番乗りのプール。きらきらした水面。まがる光。冷たい水。
ぼくの、夏。
最近泳いでないなあ。
夏休みといえば、プールに行ったり、虫取りしたり、従姉妹達と遊んだり、楽しい事盛りだくさんでしたが、中でも私にとって1番のビッグイベントは、自分の誕生日会でした。
誕生日会では、サーティワンのアイスケーキを買ってもらえたり、ケンタッキーのデッカいバケツのパックを買ってもらえたり、普段味わえない贅沢に、ウハウハ言っていたものでした。
とくに思い出深いのは、母がピロシキを作ってくれた事です。
初めて食べたその味は、衝撃的でした。
誕生日会に来てくれたお友達にも、自慢気に振る舞いました。
その後数回ピロシキを作ってもらいましたが、母の中でピロシキ作りブームが去ったのか、あまりにも手間がかかる為面倒になったのか、ある時期からピロシキは食卓に上がらなくなりました。
「お母さん、またピロシキ作って〜」
「今度ね〜」
の、やり取りが、何度かあったように思います。
懐かしいな〜。母のピロシキ。
という事で、私の夏休みの思い出は『ピロシキ』です。
ちなみに、おやつに時々トラピストクッキーが出ていました。
なのでこの歌を聴くと、私の母の歌のように感じます。
あぁノスタルジー。
高松彩(ムーアの代筆人)
ピロシキ!なんとハイカラな!
夏休みのおもいでがピロシキっていうひとなかなかいないよね!
こんにちは!鈴音です(○︎´ー`)ノ
夏休み1番の思い出は
今年の宿題ですね!!!宿題!!
小学校の時は余裕で8月の最初の方で終わってたのに….
中学校はそんなに甘くなかったです(T_T)
やっと終わりが見えてきました…!
でも夏休みとか後ちょっとだよー(/´∀`*)
(T_T)
なぜ宿題があるのかああああ!!
毎日のように思ってたら そりゃ1番の思い出にもなります(´-ω-)
というわけで わたしの夏休みの思い出は
宿題です(*σ´∀`)σ
宿題のばかやろぅ。。。
鈴音(」・ω・)」
宿題はほんと、ダメだった。でもまじめにちゃんとやってるんだね。
最後の一週間は家族総出ってところもけっこうあるらしい(笑)
あらためて過去の記憶を辿ると
すごく記憶に残る夏休みをあまり過ごしてないんだな〜としみじみ感じる。
子供の頃はラジオ体操からプール、友達と遊ぶの毎日。
旅行もいったけどそんなに印象に残ってない…笑
いとこのお姉ちゃんが好きすぎて
母方の実家に帰省する夏休みがすごく楽しみだったのは憶えてるな〜^^
そんな淡い夏休み。
廣岡亮
甘酸っぱいなあ~~いいなあ~
年上のおねえさん。夏の思い出。少年やなあ!
去年の夏がいちばん記憶に残ってます。
去年は山口のワイルドバンチというフェスに行ってきました。
私はそれが野外フェスデビューだつたのです。
友だちと7人で行って、フェスももちろん楽しかったけど、宿もみんな同じ部屋で寝たりして修学旅行みたいでずーっと楽しかったです。
海にも行ったし、BBQもしたし、花火大会にも行ったし。
でも今年も去年に負けないくらい遊んでます(笑)大学生はまだまだ夏休みなのでこれからまたたくさん遊ぶのです。
マーヤ
野外フェス・・・ぜったい行かないとおもう。
でもいったら楽しいのかもな~~修学旅行みたいで楽しいってのがいいねえ。これからもっともっと楽しい夏がやってきますように
高校生の時、一緒に花火を見に行った子に告白したときに、「わたし、『き』と『む』と『ら』が付く人が好き」って、言われたこと。
人生最大の自慢話です。えへへ~
きむら
なんちゅうこと!映画かと思った。
ひゃー!そんな青春すごしてみたかった!
大阪のおばあちゃんちに遊びに行ったのに、当時2歳くらいの妹が福岡に帰りたいと泣き喚いて早目に帰ることになったのをいまだに恨んでる。
カナ
いまだに恨んでるのか~~2歳じゃしょーがないじゃん!(笑)
高校2年の夏休み。
好きな人に会いたくて、毎日学校に行ってました。
当時の私は、彼に忠実な犬ころのようでした。私、猫派なのに…。
カオリ
こちらも青春映画。しかもちょっとエロい感じ?文芸ぽい(笑)
子供の頃は夏休み必ず家族でキャンプ(って言ってもテントではなくて、バンガローとか借りてやるキャンプね)に行ってました。
一番記憶残ってるキャンプ場は長崎の平戸。
普段は買わないような平戸牛とか、アワビ丸ごとを近くのお店屋さんで買って、炭火で超贅沢バーベキュー。
活アワビをね、そのまんまぽんと炭火に乗っけて焼いて食べたん。わー贅沢、わー残酷。でも柔らかくて美味しかったんだな。
あぁ思い出しただけでヨダレが。
ちなみにその翌日は、近くの漁港で釣りして豆アジをゲットして、唐揚げにして食べました。これも美味かった。
さちん
子供で活アワビを「うまい!と感じるとは!さー残酷!って言いながら(笑)
小3の夏休みです。
面白い話でなくて申し訳ないのですが…。
祖母が交通事故で亡くなったんですね。家の前の道ではねられて。
ドンって音も聞いて。「何の音やろー?」って言ってたら、うちのばあちゃんだった。
ばあちゃんは畑から帰る途中で、芋のつるを抱いてたそうです。
結構トラウマになりました。
その前の日に、ドジっこな母が車のキーをなくして
「どうしよう!ない!わー!お父さんに電話…」ってなっていたので、
私は、遊びに行く途中の道にあった、交通安全のお地蔵さんに
「お母さんの車の鍵がみつかりますように」ってお祈りしたんです。
それでかな…って。
交通安全のお地蔵さんなのに、私が他のお願いをしてしまったから、と。
結構本気で後悔していましたし、今でもちょっとそう思っています。
車のキーは見つかったようです!
マチコ
切ない話。そうやねえ。そういう風におもってしまうかもしれんね。うんうん。
中三の夏休み
課外授業を終え、やっと帰宅。
誰もいない家。
勝手口の鍵を開け中に入ると
いつもとちょっと違うような。
居間の畳。
何か飛び散ってる。
コンセントが吹き飛んでた。
畳も少しコゲてる。
???
何起きた?
まさか泥棒はこんな事しないよね⁈
ついでにテレビもつかないぞ。
慌てて母の職場に電話。
どうやらカミナリが落ちたようだった。
親たちはよく火事にならなかったと。
あの日は曇空だったように思う。
その後すぐに避雷針を設置。
このエピソードは作文にした。
担任もこんな話初めてで、
隣のクラスの理科の先生に
どういう事か尋ねたんだって。
ニコランコラン
昔はよく雷落ちてた気がするけどなあ。最近みない。道路もよく穴が開いてた。まあいつもは片付いていた部屋だからこそ気づくんやね。
子供の頃、父が幼少期に過ごした鹿児島の親戚の家に行きました。
まさにトトロの世界観で(笑)おじいちゃんち!って感じの木造平屋の一軒家。
庭にはニワトリ。玄関先には雑種の犬。
お風呂は離れてて、五右衛門風呂。
蜘蛛の巣とかあって、都会育ちの当時の私には恐ろしい場所でした(笑)
今となっては、貴重な経験です。
ヤグチヒバナ
夏休みの思い出。
バイトしたり遊びに行ったり酔っぱらったり恋をしたりいろいろあ りましたが、
お題を見てなんとなく思い出したのは、やっぱり夜ですね。
夏は夜。
清少納言もそう言ってる。
夏の夜は短いはずなんだけど、夏休みの夜はなぜか長いんだよね。
何とはなしに誰かの家に集まったり、 自分の家に誰かが来たりして、
だらだら飲んだり、ビデオ見たりしてた、大学時代の夏の夜。
1969のウッドストックや、ザ・バンドのラストワルツ。
30年も前のライブビデオが、 なぜかとても親しみ深く感じるのです。
時差の関係で夜中にやってる世界陸上を延々と見るのも好きでした 。
そこに、 自転車で5分くらいのところに住んでいた友だちから電話がかかっ てきて(お互いに一人暮らし)、
「ゴ、ゴ、ゴ・・・が出た! 助けてーーー!」
と要請を受け、キンチョールをもって出動したのも、 懐かしいサマーメモリーです。
エミ
日焼け止めの匂いをかぐと、高校の夏休みを思い出す。
私が通っていた高校では夏休みにも課外授業があって、
お盆を過ぎるとそこに運動会の練習まで加わって、まあとにかく全然休みじゃなかった。
午前中に授業を受けて、お昼ごはんを食べて、
太陽がここぞとばかりにはりきる時間帯からわざわざ外に出て、
ひたすら入場行進の練習なんてしていた。
日焼け止めの匂いをかぐと、だから未だにあの砂ぼこりのグラウンドを思い出す。
友達と「変な学校!」ってぶーぶー文句言いながら、それでも楽しかった。
過ぎたから思うんじゃなくて、あの頃から、この時間はずっとじゃないってちゃんと分かっていて、
だからものすごく楽しいとき、いつもおんなじだけ切なかった。
派手なことは何もなく、けれど間違いなく、
この世界にあるたくさんのきらきらした夏休みの、ひとつだった。
裕