先日、日帰り温泉に行こうと、、主人とドライブしてきました。
【鶴巻温泉:元湯陣屋】(神奈川県秦野市)にふらっと出かけました。
その老舗旅館のご主人と女将が凄いんです!!
その旅館は老舗旅館で、、
旦那さんが元湯陣屋の息子さんで跡継ぎになるはずだったのですが、、
ご主人は、大学卒業後はホンダ自動車のエンジニアとして働いて、旅館の後継ぎになんて全くなる気がなかったそうです。
しかし結婚3年目に先代の社長である、ご主人のお父様が亡くなりになります。
同時に女将にとっては義理の母である元湯陣屋の先代
女将から、呼び出され、『借金10億円がある!』と打ち明けられます!!
しかも、息子である女将(宮崎知子さん)の旦那さんが借金の連帯保証人になっているという衝撃的な事を聞きます!!
借金が10億あるとなったら、今までのような旅館の経営の仕方じゃ借金は返済できない!
庶民の私からは考えられない金額です(驚)
そこで、女将とご主人は、本格的にに旅館経営を見直していく決心をするのです。
まず、、旅館再建に向けて
やったことは、、
旅館にITを導入し、従業員全員にタブレットを持たせることで、お客様の情報を全スタッフで共有化したのです。
※実際、旅館に行ったら、フロントがカウンターではなくて、高級感漂う木の机で、一風変わっていました。
スタッフもタブレットを持っていました。
当時の陣屋は、顧客情報は前女将だけが把握しており、スタッフには共有されておらず、営業情報も個々の営業担当者の手帳の中で、勘と経験だけで何とかやれている状態だったとか…
また、ネットからの予約受付も行っていましたが、旅館で管理する紙の予約台帳もあり、2種類の予約台帳が存在する状況でした。
さらに当時はPCを使えるスタッフは一人だけで、その人がいなければネットの予約管理はできないという状態だったと言うことです。
それではいけない!と、元エンジニアのご主人は、タブレットを導入して、仕事の効率化や人件費削減を図り、何とか経営を回復させたのです。
他には、お客様をロールスロイスで送迎すると言う粋な計らいも…
※実際にロールスロイスもありました。
旅館の立地を生かしてブライダル事業に力を入れると言う案も…
※旅館は敷地がとても広く、水場(池)が広めに作ってあり、とても気持ちの良い環境です。結婚式場の目の前にも池があります。
写真を撮るには、素敵な風景です。
四季折々の景色が楽しめる日本庭園はとても素敵で、散歩しても、休憩しても非常に心癒 される空間です。
ブライダルの式場も大正ロマン漂う素敵な式場です。和洋折衷で、、私はとても気に入りました(笑)
経営を立て直せた、一番の理由は、ITを導入することで、お客様の情報をいち早く共有することができて、仕事の効率化できたことだったのです。
ブライダル事業が成功すれば、結婚式に参加する参列者が旅館に泊まってくれ
て、さらに利用者が増えるだろうとも考えました。
ロールスロイスで送迎と言うのも、、特別感があってお客様は嬉しいですよね。
元湯陣屋は大正時代から続く伝統のある老舗旅館です。
将棋のタイトル戦を行ったり、宮本武蔵ゆかりの刀があったり、上杉謙信のゆかりの槍が館内に展示してありました。
実際に行ってみて、古き良き旅館でした。
高級感が漂っていました。
温泉は、、内湯が改装中で入れず(残念)露天風呂だけ、入ってきました。
露天風呂は、正直、、狭かったですが、、堪能してきました。
露天風呂「山桜」は、周りを木々に囲まれてとても静かな空間です。日帰りはいくつものプランがあるようですが、、
今回は日帰り温泉のみで、
2400円のプランにしました。
温泉を出たら、飲み物かアイスクリームのサービス付きでした。
私はアイス珈琲で、主人はアイスクリームにしました。
その他のプランは、ランチ込みで4000円位~のプランもあります。
あっ、それから、、
元湯陣屋は、映画監督の宮崎駿さんの親戚が経営していたため、宮崎駿監督が子供の頃に遊んだ広い庭があります。
その庭にはトトロのモデルになったとされる「トトロの木」もありました。
また、『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルとなった建物『陣屋 賑わい亭』ではお食事ができます。
私は知らずに行ったら、番頭さん?が色々と説明してくれました。
宮崎駿監督と先々代の女将がいとこだと言うことでした。
他には、陣屋の敷地内の奥に行くと、稲荷神社があり、、 奉納 『宮崎駿』 の文字がありました。
結構山道が多いので、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
老舗旅館『元湯陣屋』…
いつか主人と泊まりに行ってみたいです…
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