求められないと思っていたのに【マッキー勇治さんバースデイライブに参加】

久しぶり!

どんな風にブログ書いていたか忘れてしまった。

何も書くことがない、わけではなかったのだけど。書いてどうなる?なぜ書く?
そんな問答が続いていて。

 

3/13 非常事態宣言が解除されて、最初のライブ。
先輩のマッキーさんに「ギタリストとして参加して!」って言われた。

こういうの、ほんと嬉しいね。
好きなことで、誰かから声がかかるなんて。

で、ギター弾くだけなら僕はすごい気楽なので、鼻歌まじりでいった。

 

この日はマスターのマルツカ道さんとのツーマン。
ヒリヒリするねぇ(笑)

 

リハをささっと終わらせ(まあだいたいの曲構成だけ教えてもらって、即興でやるというのが僕のスタイル)

「サニーさんもなんか歌ってよ」

と言われる。

 

ええ!?

 

歌を歌う時は結構ギリギリまで悩んでセットリストきめるんだけど、この日はなーんも持ってきてなくて。
前の時やった曲の歌詞がギターケースにあるだけ。

 

ま、それやろう。

 

マルツカさんはジャキっとギターを鳴らす。

このアクリル板越しのライブ、こんなに長い期間になるなんて思ってもみなかったね。

ハッピーバースデーな歌もあって、なんだかお祭りのよう。
とてもいい笑顔のお客さん。
マッキーさんの人柄か、満員のお客さん。
知った顔もあるんだけど、マスクで顔が見えないから挨拶が疎かになってしまう。

 

 

僕は選曲を変えた。

  • ギター
  • ミラーボール

の2曲に。
リハでやった「夜中のガソリンスタンド」は回避。

2曲で終わりで「ありがとう」と言ったあとマッキーさんが

「あのうた歌ってよ」

という。

「夜中のガソリンスタンドのうた」

日本へ来た留学生が強盗を働いてしまう歌。
お誕生会にはまったく合わない曲。

ネトウヨ芸人のTwitterを読んでから作った歌。
自分の心を落ち着かせるために作った歌。

この歌が聴きたいという人がいるということに驚いた。
でもマッキーさんは「お誕生会の主役」でもあるので、ま、責任はマッキーさんにとってもらおう(笑)

 

夜中のガソリンスタンドで小銭を奪った
あのこの行先をみんな探してる
この国にやってきてからずっと感じてる
汚れた動物を見るような視線
同じ手と手で触れ合ったなら 分かり合えると思ってた
少しずつ道を外れちゃった 心がお腹を空かせてばかりで
サイレンが鳴り響く 赤いランプが回る

夜中のガソリンスタンドに男は座ってる
あのこの眼差しが 頭を離れない
警察の事情聴取ではうまく言えなかった
怒りと悲しみの混ざり合った瞳
申し訳なさそうな顔をして レジを開けさせた
熱いコーヒーとお菓子でもてなせば良かったかも
サイレンが鳴り響く 赤いランプが回る

国道は知らん顔をし続けて あのこを闇で包む
僕らは好奇心を燃やして SNSを沸かすだけ
サイレンが鳴り響く 赤いランプが回る

 

パラパラと拍手をもらった。
変な空気になった。

でも、これが僕だからしょうがない。

強烈なグルーブも、明るさも、迫力もない。
ただ、なにか事件から誘発されて作られた歌。

 

中学の頃、ブルーススプリングスティーンの歌を、歌詞を読みながら聴いて
そこに歌われる「光の当たらない人たち」に心奪われた。

こんなこと、歌ってもいいんだって思った。

 

それからずっと、そんな歌を歌ってる。
歌を歌うことが好きだったことはない。
でも、なにかお話を作ったり、その世界に入り込んだりすることは好きだった。
小説や漫画はできなかったから、歌を作ってる。

 

 

マッキーさんとのギターは最高に楽しかった。
歌が、人生なんだな。
学校の先生をやめて、10年になるそうだ。
気楽なジョークと美しいメロディーで、ステージはまた輝きを取り戻す。

 

輝く人もいれば

闇の中にいる人もいるし

輝きを受けるだけの人もいる

優劣なんかない。

 

これからまた、歌う機会も増えるでしょう。
仕事もかなり追い詰められてるし、体力もどっと落ちてる。
そんな時にしかかけない歌があるはず(笑)

また、作ります。





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