社会人バンドをはじめて、14年。
スタジオで練習すること数百回??
小さなスタジオではまず、ドラムの音を基本に、各人が自分の音とほかの音を聞ける程度の大きさにするのがいい。歌はなかなか聞こえないけど。
モニターの位置関係によってはなかなか難しい。
そんな状態で練習してるから、ライブになるとあまりの環境の良さにあわてる(笑)
あ、全部の音が聞こえてるって。
でも、お客さんとして客席で聞いてて、聞くに堪えない音もある。
ライブをみにいくと、その音量のおおきさに耳が死んじゃう。
音楽じゃなくて暴動だ!っていうのが好きな人が多いのもわかるけど。
あ、キラリと光るバンドは、音が大きくても役割分担があったり、バカみたいに大きな音を出すことに意味がある音楽をやってるバンドもある。若さの暴発ていうか。
ノイズとかも「出すべき音」として聞こえる場合もある。
年取っちゃったのかなあ。大きな音に魅力を感じないんだ。
聞こえづらくなってきたのも原因だとおもうけど。
以前見に行ったパティスミスバンド。LOGOSだったかな?
演奏は激しいものもあったけど、全部の音がキレイに聞こえて。
まあ、いちばん前まで走って行ったから、アンプから出る音も、さらには楽器自体のストローク音もかすかにきこえた。
そして、音量は大きくないのだけど、後ろのほうに行ってもすごく良く聞こえた。
音楽で高揚した。
演奏と歌で高揚した。
ヒートウェイブのライブもそうだった。ブルートニック@下北沢ガーデンも。
いい音で、すっきり聞こえた。
ぼくの個人的な感想ではあるけど、音楽を聴きに行ったんだから、音楽を聴きたいな。
音量や音圧がごまかしにきこえることがあるんよね。
ひしゃげたギターの音や、ベースの音圧とかが「曲やバンドの目指すもの」に必要不可欠だからっていうんじゃなく。技術のなさをごまかすような。楽曲のできの悪さに気づかせないための作戦みたいにきこえる。
まあ、音が大きすぎてライブハウスに行かなくなる僕らとおなじくらい
爆音を求めてライブハウスにいく人たちも増えていくんだろうな。
入れ替わりだ。
24歳ぐらいの頃に、すごい小さな小屋できいたミュートビートの音圧。
確かな技術と、ねらったサウンドで。
胸を40分殴られ続けてる感じだった。
すごく心地よくて、一晩中ねむれなかった。
音が描き出す情景が、その音圧がなくちゃ完璧じゃなかった。
楽器のあるべき音と、うたのことばをききたいと思う。
そして、僕も、なるべき音と歌うべき言葉がたしかに伝わるような演奏をしたいなと思った。
そうそう。こんなこと言ってても技術至上主義ではなくて、バンドのキャラクターや、バンドマンの「これしかないんだ!」っていう気迫にジーンとしちゃうことも多いんだよ。
これしかない!って人のやることはすがすがしいもんね。感動する。
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