五線譜のラブレター:大好きなソングライター「コール・ポーター」の伝記映画。
とはいえ彼の曲は好きだけど、どんな人かは全く知らず。
パリで、ハリウッドで活躍した音楽家だと思ってた。
同性愛者でもあり、リンダ・リー・トーマスという女性と結婚もしていた。
彼女を愛して入るけれど、下半身のゆるい、パーティーマンだったんだなあ。
優れたアートを生み出すひとはきっと、何かを捨てているんだろう。
もしくは生まれた時から持ってなかったのかも。
彼女リンダを、これまた大好きな顔のアシュレイ・ジャドがやってるんだけど。
素晴らしくいい。アイロンで作るくるくるの前髪がたまらなく好きだ。
エレガントで頭が良くて、気が強くて。
最高な女性なんだけど、よく言う「幸せ」だったかどうかはわからない。
コール・ポーターは彼女を愛し、支えられ、だけど支えることはなく。
チャンスを作ってもらったり、そのチャンスに乗っては、壊す。
五線譜のラブレター:ヒットチューン満載のミュージカル仕立て
字幕付きの歌詞を初めてしっかり見たけど、本当にいい歌詞。
メロディーももちろんだけど、ポップでウィットに富んでて、歌詞だけでも楽しめる。
カーペンターズやビートルズもいいけれど、コール・ポーターをカバーするともっといいんじゃないかなあ。現代のアマチュアミュージシャンたち(笑)
この映画にもエルビスコステロやらいろんなミュージシャンが登場しては、ただのコール・ポーターファンのように歌い踊っていた。
ビギンザビギン
ラブフォーセール
アイラブパリ
かっこいいし、有名な曲。
ただこの映画での音楽の使われ方は少し変わっていて。
老人のコール・ポーターが、自分の半生を題材にしたミュージカルを見る、という作り。
ちょっと「トットてれび」的な味わいもあった。
待ち受ける悲劇に向けて物語は進む。
老人は表情をなくしてゆく。
無数の悲しみと後悔が、彼から表情を奪い取る。
もしかしたら、年をとるというのは「心を閉ざして思い出を守る」戦いなのかもしれない。
愛こそ全てとはいうけれど、それだけじゃない。
愛は傷つけ、壊してしまう。
人は無くなっても、素晴らしい曲は残る。
僕も負けないように残したい。
でも、僕の人生には「悲劇」がないから、無理かもな(笑)
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