レコーディングって、やってるうちに
ぼんやり分かってくるタイプのスキルだなあと思うことがありました。
最初は自分の作品を作るときには「最強のEQ術」とか「コンプのレシピ」
的な本を片手に、本の通りに作り続けてきたんですが
同じ楽器の処理にも、ある本には「100hz以下をバッサリカット」
って書いてあっても、ほかの本には「100hzをブースト」と書いてあったり。
どうすりゃええんかい、ってホント悩んでました。
本読んだとおり真似したり、プロのCD参考に色々真似したり、
そのためか、いつまでたっても上達しませんでした。
まだまだな自分ですが、出来てないなりにも
一気に上達したって思うことが前に
あったんですけど、
それは自分のスタジオ以外でミックスした時でした。
いつもカンニングしてた「EQ術」や「コンプのレシピ」もなければ
いつもお手本にしているCDも手元にない状態です。
そしたら、「高音はこの楽器に任せて、この楽器はミッドを担当」
「ベースがこれくらいだからバスドラはこれくらい」
って自然に、しかもいつもより随分うまくできたんです。
聞いた音に集中して自分の感覚を優先した結果と思えるんですが、
最初から自分の感覚だけでミキシングしてたら良かったのか、
と言えば絶対にマネ期間必要って思う。
長い長いマニュアル人間だった頃の積み重ねがなければ、
応用もできなかったかなと。
どんなスキルも、お手本の真似だけではダメだけど、自己流だけでもダメで。
両方がそろって上達するのではないだろうかと。
レコーディングのスキルはまだまだ、と痛感する日々ですが
こうして少しずつ上達しているはず。
何かを上達しようしてるんだけど、なかなか上手くならない時って、
マネ(勉強)が必要な時なのか、自分の感覚でやってみることが必要な時か
どっちかが抜けてる時なのかもしれないな、と思います。
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