こんばんは。「私の人生、私のもの」のサニーです。
ちょっと前のはなし。
12/1。僕ら夫婦の結婚記念日。
天神はそれほど人通りの多くない感じ。
ビルに入るたびにサーモグラフィで監視され、入り口を分けられ、アルコール消毒をして。
まあ、コロナ戦禍だからしかたがないけども。
コロナの影響もあるのか、妻が大好きだったお店が閉店する。
結婚記念日どころではない(笑)
彼女は仕事終わりにダッシュでそのお店にいく。
ぼくはあとから合流。
待ち合わせの前に、三越の前を通ると、横断幕を掲げたデモの人たち。
ウイメンズアクション、だったか。
チラシをもらった。
「戦争を起こさせない」
書いてあることはとても正しいけど、一見、難しい。
デザインもとても手にとってもらえる、もしくは読んでもらえるものではないかなぁ。
ぼくならこのチラシをどうデザインするかなぁ。
安倍さんの似顔絵は使わないかな。
その手を使ったら、あいつらと同じになる。
まあ、きちんと読めば、ここに書いてあることにまったく異議はない。
まさにそのとうり。
演説では「原発が再稼働されようとしていること」を言っていた。
とても穏やかで、抑揚をあまりつけない、耳に入りやすい演説だった。
すこしづつ、すこしづつ、主張を混ぜ込んでくるような。
とても好感が持てた。
待ち合わせの後、再び移動するとき、また同じところを通った。
すると、年配の方が激しい口調で
「とくに若い人!若い人が真剣に考え、行動しないとダメです」
みたいなことを言っていた。
ぼくは「ひええええ」と思った。
さっきの演説に好感をもったからこそ、ちょっと萎えた。
いやいや、言ってることは正しいかもしれないけど、これじゃ誰がその話の「本質」を聞いてくれるの?
「若い人がGO TO トラベルとかGO TO イートとかで浮かれてる場合じゃないんです。」
「政権を倒さないと私たちは殺されてしまうんです」
ちょっと待って。
僕はGO TOキャンペーンには反対です。今のままのキャンペーンでは、という意味で。
本当に困ってるところでなく、間に甘い汁をすう人たちがいることと、息子も働いてるホテル業界では、ボーナスはカット、給料は減額、しかも仕事量は三倍なんて状況を聞く限り、「今の」GO TOキャンペーンは修正の余地があると思ってます。
でもね、
ここは天神、商業の街。
コロナにかかるより先に、売り上げ減で閉店したり、死を選ぶ人もいるかもしれない街。
そこで
「若者たちがうかれてる」「キャンペーンに乗るのは愚かもの」
って聞いて、「はいそうですか」ってなるかな?
ただでさえコロナ分断は進み、老人は若者を恨み、若者は老人を妬むような時代に。
このくらいのバランスになると、いいんだけど。軽さと、濃さ。どっちも必要。
この世界、この国は
- ルッキズム(見た目で判断する)
- トーンポリシング(本質でなく言い方などにこだわる)
- 男尊女卑(そのまんま)
の三本立て。
もちろんそれは恥ずかしいことで、知性のレベルが低いことを表してるけど。
それでもこのデモの方法で、世界が変わると思う?
街ゆく人を敵対視して、「正義」を振りかざすことで、どんどん遠くなっていくんじゃないだろうか?
近年人気のフラワーデモとか国際女性デーのデモには「参加したくなる要素」がたっぷりある。
開かれてる感じもあるし、こちらが「なにかに気づく」すきまが、ある。
まあ、報道が好意的に扱ってるってのもあるかもなぁ。
この世界が
- ルッキズム(見た目で判断する)
- トーンポリシング(本質でなく言い方などにこだわる)
- 男尊女卑(そのまんま)
この三つでできてるなら、そこをうまく「すり抜ける作戦」を作るべき。
考えるべき。
外から一度見て欲しい。
きれいとはいえない格好で、楽しさのかけらもない演説で。
あの悪魔のように老獪な「自由民主党政権」を倒せるとおもう?
だから人は「維新」が好きになるんじゃないかな?
維新というより吉村や橋本が。
男尊女卑をうまくつかい、トーンポリシングを逆手に使い(計算された感情のむきだしかた)、ルッキズムを手中にし、見た目に気を遣う。
彼らの言ってることややってることは自民党以下の「ヤクザ」と思うけど、「さらっとしか世の中を調べない人からどう見られるか」をすごく考えてる。
いま、綻びも出てるけど。
ここでルックスのいい、頭のいい、若い、わかりやすい口調(優しさと怒りをうまくコントロールする)のあたらしい政治家が出てきたら、それがナチスドイツのような政党でもきっと野党第一党になると思う。
ほんと注意しないといけない。
だからその前に。
まっとうなことを言ってる人たちはもっと
- ルッキズム(見た目で判断する)
- トーンポリシング(本質でなく言い方などにこだわる)
- 男尊女卑(そのまんま)
これらに戦いをいどみ続け、負け続けるより、こういう国民性を持った、国際社会でも底辺な知性の「この国・日本」であるということを認識しないといけない。
左翼にあこがれ、左翼にシンパシーを感じていた僕にとっては、とっても悲しい日だった。
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