あら、いらっしゃい(^-^)
圭子です。
【竹の花言葉*節操のある、節度】
意志や魂は私自身。
けれども私にとってそれらを包む身体は
手段と道具でしか無かった。
私自身の為ならば、手段と道具なんてどうでも良かったし
大事だとか思ってみた事も無かった。
代わりに私自身がその時本気で大切に思っていた事のためにしか使わなかったし
何でもアリだった訳ではない。
そしてはた、と考える。
結局の所、私なんぞを魂ごと愛してくれる人なん ぞ存在しない。
理由は自身が自分をちゃんと大事に思ってなかったり、愛して無いからで、
「じゃぁどうするんだ?」
って、そんな事が考えて分かるならばとっくにどうかしてるよって話。
私自身と道具と手段。
それぞれ別物ではないかしら?と、どこか他人事で生きてきたけれど
「どうも繋がっているらしい」
等と近頃薄々。
意志とは反対に涙が出そうになる事が止まらない時がある。
けれども。
ここで涙を流してしまえば、止まらなくなって
明日になったら目が腫れているだろう。
そんな事になったら
私が泣いてしまったという事 が家族に悟られてしまう。
職場でもバレてしまう。
それはいけない。
許してはならない、と魂が云う。
理由は無いがそうでなければならないのだ。
翌日が休みで、母親が夜勤の日。
誰とも会う予定の無い日。
そんな事を冷静に考えられるから、いつでも未遂に終わるのだ。
私は道具と手段をその時大切だと思っていた事にのみしか使わなかったけれど
周囲は違っていた事を、本当はちゃんと知っている。
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5月にカメラマンであり、友人でもあるRumica 氏の
「10人の女性のヌードと花をフィルムカメラで撮影する」
という企画に参加させて頂いた。
彼女から
「自分の好きな花(造花でなければ、枝でも、道端の花でも何でも良い)と自分の意思が伝わるポーズを考えて来て下さい。」
という宿題を貰って挑んだ初めてのフルヌード撮影。
二本の竹を選んだのは、勿論硬い竹と女性の身体のもつ柔らかさだとか
直線と曲線だとか、ちょっとシュールでいいなとか。
そういう絵的な計算は勿論あったけれど、何より竹の持つ花言葉が私にぴったりだと思った。
それに。
竹という植物は神秘的 な反面大そう怖ろしい植物だ。
地面にしっかりと根を張っている。
例え上に家が建ったとしても、ある日突然その床を突き破り竹が生えてくる事もあるらしい。
そんな番組を子供の頃に見た事があり、実態の分からないお化けよりも余程怖いと思ったものだ。
今回のRumica氏との撮影は、意志や魂を包む道具や手段でしかなかった身体を
初めて‘それごと「私」’と意識して撮った大切な写真だ。
私は美しい。圭子。
*この撮影にあたり、急に夜遅くに伺ったにも関わらず竹を分けて下さったS氏には心より感謝しています。
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