尊敬と憎しみを同時に感じてしまうのって、一言で言えばジェラシーよね。
道であったら殴りたい男ナンバーワンの西島秀俊とか。
音楽でいえば菊地成孔です。
アマチュアミュージシャンで言えばもっと増えるけどね。例えばケイクマガワとか。かっこよかったりパンクだったり美しかったりする男をみるとジェラシーに打ち震える。
でも一番は菊地成孔。名前からして「孔子に成る」って!(笑)
センスあふれるサックスプレイヤーでありながら、チェットベイカーの粗悪なコピーのようなボーカル(デジタル修正しまくりだと本人が書いてたけど)だったり、キーボードやサンプリングだったりで、予測不能な音楽展開をする。
プロデュースも素晴らしく。
ガーリーな酔っ払いで、「1000円だろうが100万円だろうがワインにあうのはバケット」などと発言する。
歌舞伎町生まれ育ち。
つまり僕の憧れをすべてもってるってこと。
テクニシャンで雄弁でウザい。
自堕落でワーカホリックで優雅。
熱帯のフィーヴァー。氷河のフォークロア。
セクシーで両刀なイメージも持ち、幼児性愛すら感じさせるピュアネス。
そんな彼の、何かのインタビューで
「戦争がおきる前にダンスバンドをつくる」
って言うのがあって。
ひどく心を揺さぶられた。
そうだよ。今やんなきゃいけないことは「楽しくて踊れる音楽」をやることよ。
マーヤとセーラーゾンビという、心血を注いだバンドがなくなることが決まり、あまりにも大きなロスが存在して。それを乗り切るために次のステップを探そうとしてるときに、この言葉を思い出した。
そして10年前に書いた「速達」という曲のフレーズが頭によみがえってきた。
~こんな嫌な歌を歌いたくないな 楽しくて踊れる歌を歌いたいな~
2015年は実り大きな年だった。世の中は大きく動き始めた。
大国の植民地となり、安穏とすることを選択し、広め、定着させようとした。
そこにダンスバンドは復活した。町中のあちこちで。
デモだ。
デモは自由だ。やるのも。みるのも。みないのも。
音楽とおなじ。
ぼくは怒りのない、ノンポリシーなデモをバンドでやりたい。
楽しくて踊れる音楽を。
おしゃれでバブリーな音楽を。もちろん誠意と礼節と狂乱をもって。
ドラムス、ベースは賛同者が見つかった。
キーボードもひとり、特訓中。
ここを固定メンバーとしてその他のあらゆるパートを募集します。
とくに希望するのはサックスやトランペット、トロンボーンなどのホーン。ヴァイオリン。ギターやキーボードがもう一台あってもいいかも。サブメンバー的に自由に参加してもらえたらうれしい。
曲は僕が書きます。
80年代の香りがする軽いダンスミュージックを心がけています。ぜひ声をかけてください。
戦前のダンスバンドを。
永遠に続く、戦前を。
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