若き日の望楼:若さを使い果たそうぜ

あの頃 朝まで熱く
パンとワインで
私たちは語った

なじみの狭い酒場に
通いつめては
仲間たちを増やした

そして あの頃の
あなたも若くて
かたくなに愛し合い

それがすべてだった
生きるすべてだった

貧しい絵描きの家に
子供が生まれ
祝い酒ををかこんだ

そして 今 来た
過ぎしの通り
跡形もない愛の巣

見えぬ時代の壁
帰り来ない青春

大貫妙子の「若き日の望楼」という歌。

 

帰り来ない青春。まさにそうだなー。
今やってることは楽しいし、心が燃えるようにワクワクすることがあるし、あの頃自分が「こんな大人になりたくない!」と強く思ったことはとても重要だったなあと思うこともある。

でもさ、青春てのは違うんだよね。

明日が怖いとか
生活を守るとか

考えずにいた。

 

自信と自傷を繰り返して、それでも毎日を生きてた。
自分に何ができるかを考えたり。
青春てのはいろんなものを無駄遣いしてしまうことかも。

あの頃は良かった、とは思わないけど。
あの頃の「怖さを知らない自分」には戻りたいなーと思うかな。

お金は相変わらずないけど、あの頃よりは美味しいものを食べられるようになった。
いつもお腹を空かせていた(笑)もんなぁ

 

 

僕は早く大人に、しかもおじいさんくらいになりたかった。
渋くて、あっけらかんとしたおじいさんに。
若い日々はいつもいらだっていたなー。

 

デジタルカメラではなく、印画紙プリントするフィルムカメラ。
「今が、過去になってゆく」なんて考えもせず、写真を撮ってた。

20代を過ぎ、30代になった頃。
人生は面白くなってきた気がする。

だからさ。今、若い人よ。
若さを使い果たしてしまえよ。
きっちりと、残りカスのないように。
そして、もっとすごいものを手に入れようぜ。

【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017





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