萠珈さんを見にゲリラハウスへ行った。

最初はうちの父親でもあるサニーこと阿片戦争。

そもそも阿片戦争とは彼が歌ったように銀輸出大国の中国から沢山の銀やお茶を手に入れるための金額を手に入れるため、イギリスの属国であったインドから芥子、つまり阿片を民間業者経由で売りさばき、そこで手に入れた金をつかって貿易をしていた。
しかし元々中国の農民は作物を売って銀と交換し、その銀を税金として納めていたが、輸出のしすぎで銀不足が起こったため人々が税金を納めれなくなったことで国力が低下し、それを重く見た役人が銀貿易を禁止したことを不服としてイギリスが殴り込みをかけ香港を奪い取ったという結末だ。
自分で悪いものを売って止められたから怒る。ひどいマッチポンプだ。
そもそもなんでこんなことが起きたのか。それはただ銀のためだけではない。おそらく隠れた原因はお茶のためだ。

何がイギリスの感性に触れたかはわからないが、イギリスがくるってしまった理由の最大の一つが紅茶なのだ。中国からお茶が輸入され、それを王侯貴族が飲み、爆発的なブームになってお茶を買いすぎて、在庫処理が追い付かないからアメリカに高額で売り付け、それに切れたアメリカがボストン茶会事件を起こし結局独立し、それでもお茶を買うのをやめられず赤字になりまくった結果、阿片戦争が引き起こされた。

そう考えると、最初に麻薬にくるってしまったのは、中国なのかイギリスなのか。どちらも愚かであったことには変わりないが、少し考えさせるものがある。

とここまで書いて全く感想を書いてなかったことに気づく。いかんいかん。

まずは相変わらずクレイジーなミュージシャンだなと再認識。息子の僕でさえこう思っているのだから他の人も大体そう思っているのではないだろうか。

そうはいってもなんとなくのイメージから曲を書いて歌詞をつけれるのは音楽を聴いてきた経験値量のたまものであることは疑いようもなく、前も書いたが一つ一つに曲の世界が構築され、それが自分の書いたほかの曲とは違う世界を描いているということについては本当にすごいなあと思う。

あと最後に出てくる萠珈さんとデュエットしたのだが、マイク2本持って、しかし一本マイクのスイッチ切れていることに気づかず、結局マイク1本をかわるがわる持って歌うことになるハプニングも見られた。

 

二人目はピアノの弾き語りをするゆっきー♪☆ さん。
いつもは明るい曲を多く書いてやっているそうだが、今回はメンヘラ風なちょっとダークな感じの曲をいくつか披露されていた。なんとなく近年の流行にそった曲調に聞こえて、とても聞きやすかった。又キーボードの弾き語りというは右手左手口全部別々の事を同時にしなければならないのでとてもすごいと弾き語りミュージシャンの人を見ると毎回思っている。

そしてこの人の曲で出てきた鐘の音というフレーズだが、鐘、およびその音色は境界をしめし、あの世とこの世、時間と時間を区切る役割を持つ。授業終わりにチャイムが鳴るのは時間の区切り、結婚式で鐘がなるのは一人から夫婦への切り替え。そして葬式で鐘がなるのは死者と生者を分けるためにあるのだ。

 

3人目は浜田麻里さんの曲をカバーして歌ったりしたkeikoさん。
僕は残念ながらその歌手の事は知らないが、というか最近昔とわずほとんどの歌手の事なんてわからない。区別がつくのは声優だけな人間ではあるが、それでもこの人の肺活量?というか声の出し方は見事でよくあれだけ熱唱して喉がつぶれずにあの声域を維持できるものだと、おどろきを隠せなかった。

彼女自身のキャラクターについては、正直言ってよくわからなかったというのが本音だ。たいていああ、こんな感じの人なんだろうなと初対面で感じるセンサーが人には備わっているはずだが、それがうまく作動しないのは、僕が今まであったことのない種類の方だからだろうか。

 

そして4人目
毎月第3週のレギュラーである萠珈さん。
ギロチンギロチンシュッシュラシュッシューで印象的な斜陽と曲のリズムが大好きなコレクター博士から始まりそのあとに曲を3曲披露した。
新しく聞いた3曲もいい曲だったが、やはり一番好きなのは斜陽とコレクター博士だなあと思う。
言葉選びが秀逸なので飽きることなく聞けるというのはとてもすごいことだ。毎回新曲作っているという話を聞いて曲の世界の作り方がうまいのだろうなと感じる。
歌声も曲のリズムもとっても好み。

 

また、今泉のMAGIC BOX のマジシャンの人が作ったという服を着ていたがそれもものすごくかっこよく彼女自身の歌の世界を表現していた。
トモダチと一緒に写真を撮ったのもこのマジシャンの人だった。

ライブ終わってからチラリとマジックしているのをみたが、タネを見破ろうとしても全然見破ることができなかった。
帰りに軽く調べたがたぶん僕と同い年?でしかし10歳から13年くらいずっとマジックの修業を積んでいるという話を小耳に挟んで、あの人はおそらく体がマジックをすることに特化した成長をしたのだろうと感じた。いずれ機会ができたらそのMAGIC BOXというところに行ってみたいものだ。

 

【206号室】二次元論《仮面ライタークーガー》





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