スジの通し方について

最初に言っておきます。
これは「夢」です。

 

場所は野外フェス。
小さなステージ。緑がいっぱいで、日陰もあって過ごしやすい。

スタッフの方が「サウンドチェックお願いします」と呼びに来る。
僕はギターとシールドを持って、ステージへ。
ギターを鳴らし、少し歌ってみて、確認する。

「宜しくお願いします」と言って降りる。
「ライブは15分後です」と言われる。

ちょっとステージドリンクでも買ってくるか。

 

自販機まで行き、戻ってくると。

 

他のバンドが演奏してる。

 

え?どういうこと?出番だよね。

 

怒りに燃えた僕はバンドのステージに乱入。アンプのスイッチを落とす。
ベースアンプを蹴り倒す。
騒ぎ始めるバンドマンとお客さん。

睨みつける。

僕はマイクをとる。

「主催の方、いらっしゃいますか?」

 

主催者が出てくる。

「この時間、僕の出番だと聞いてるんですけど」

静かな口調で僕は言う。

「サウンドチェック終わって、PAさんとも確認しました。」

PAさんは頷いてる。さっき僕を呼びに来たスタッフさんも頷いてる。

「どういうことなんでしょうか?」

と聞くと、主催者は

「あなたの演奏は雑音にしか聞こえなかったからですね〜」とわらう。

僕は

「それならそれで、僕に伝えるべきではないですか?君の出番は無くなったよと。」

主催者はおどおどし始めた。

「あ、でも僕は次があなたの出番って知らなかったんです」

 

僕は進行表を持っていたので確認した。

「ここに書いてますよね?スケジュールを知らないと?
それに先ほどあなたは、僕のサウンドチェックを聞いて【雑音だと感じたから】次のバンドを出したんですよね?」

「いや、それはその。そう思ったので。でも、もうあなたが出ないのではないかとも・・・」

僕はステージに前に座った。

 

「ちょっとこっちで話しませんか」

お客さんが、主催者を前へ前へと押し出す。対峙する僕ら。

 

「どういうことでしょうか?」

「全てはあなたが悪いんです。雑音しか鳴らさないから」

「それはそれでいいです。僕の言ってるのは【それを伝える義務があるのでは?】といことですよ」

「・・・・」

 

そして僕はなぜかおもむろにまな板と包丁を出す。(なんでそんなもん持ってんだよ笑)

ナイフをまな板に突き刺す。

「スジの通し方ってのがあるでしょう、旦那」(旦那って笑)

じっと見つめる。恐怖におののく主催者。

 

 

で、目が覚めた。

「夢かーーー」

 

一体何のストレスが?え?
何で指を詰めさせようと??

 

夢占いのできる方がいたら相談したい。
ていうか、あまりに僕の生まれた故郷の匂いがする。北九州。(笑)





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