《リンダリンダリンダ:感想》悲しくないのに涙が出る理由

青春映画の最高傑作。

しかもブルーハーツのコピバン、女子。悪いはずがない材料がそろったとき、すべてがひっくりこけることって、あるよね。

でもこれはほんとにすばらしい。

 

学園祭でバンドとか、やりたかったなー。

 

香椎由宇の素晴らしきフテクサレ顔。これこそがガールズロックバンド。

ペ・ドゥナのありえないほどの無垢のリアリティ

そしてプロフェッショナルな演技を見せる前田亜季

 

「いえなかった言葉」

 

その言葉のリアリティは、アップの少ない画面からひしひしと感じる。

 

いえなかった言葉ばかりだよ。

 

やらない後悔より、やった後悔。

よくそんなこといわれるけど、やらなかった後悔、できなかった後悔を胸に生きていくんじゃないかなあ。

 

学園祭ライブ。

前座?の風来坊にびっくりする。

何度みても演奏前の静寂に息を呑む。

そして涙腺は崩壊する。

 

ギターがイタリヤだったり

夏の終わりのプールだったり

突然の大雨だったり

音楽室でのコッソリだったり

セーラー服だったり

「大好き」に囲まれてるのにクールな印象。

そのクールネスの下にあるマグマも感じる。

 

バンドって続けることが大事だってわかってる。

でも、一回きりの閃光を放つことも大事なんだよ。

 

終わらない歌なんてない。それがわかってるからこそ

終わらない歌を歌おう。全てのクズどものために。

linda-linda-linda





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