つやのよる:(映画)感想 色気が沸き立つ逆光線。ひさしぶりに行定監督らしい映画、見た。

死にかけてる女と
それを見届ける夫と
女の過去にすれちがった男たちと
その男たちのまわりの女たち。

 

「つや(名前ね。)が、死にそうなんです」

 

過去の妻の男たちに連絡を取り続ける男。

原作ものらいいのだけど、フランス映画ぽい。
子供の使い方とかも。

行定監督の初期の作品にある「逆光線」の絵柄が大好きだった。
林海象監督の直伝のロマンティシズムと品格。

  • ひまわり
  • 閉じる日
  • 贅沢な骨

この三本は永遠に分かり合えない、つながらない男と女の一本線を描いた青春映画の傑作だとおもう。

 

それから時を経て。
少年少女たちから、すこし、年をとった男女のいとなみがかかれてる。

例によってネタバレはないのでご安心を。

 

初めてのセックスから始まると予想したロマンスはやってはこない。
何度も何度もおなじ道をくりかえし歩く。
人生の途中で、暴風雨のような女と出会い、崩れてゆく日々に憧れがあるオトコ。

 

ろくなもんじゃないことはわかっていても
オトコもオンナも、その道を歩く。

狂いたいのさ。愛に溺れたいのさ。
溶けちまいたいのさ。

 

直接的なシンパシーを抱くことはなかなかできないキャラクター達なんだけど。

ぽっかり開いた穴を埋めようとしたり
穴を見つめていたり
穴に入るゴミを掃除したり
穴があいていないフリをしたり
穴がまだ開いてなかったり
やっといま、穴があいたり

そこにながれる悲しみと喜びとを感じ取ることはできる。

 

これこそ日本映画。
カーチェイスにまったくまけない自転車の疾走感。回る車輪の儚さ。
閉ざされた島での肉欲とあきらめ。
一瞬みえる狂気。

 

大学教授役の奥田 瑛二が最高にかっこいい。
女子大生を食いまくりながら、ゆっくり穴に落ちていく。

こんな色気がほしいものだ。

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