007スカイフォール:感想【2015年最新作スペクターを見る前に観直してみる】

ダニエルクレイグのボンド。

人間臭いボンド。
おしゃれな(シャレの効いた)今までのボンドと違い、鍛え抜かれた体をさらけ出す。
苛立ちをぶちまける。

前作二作から、少し大人っぽくなったボンド。

 

子供の頃のマイヒーロー「スティーブマックイーン」の後を継ぐと勝手に思ってるダニエルクレイグ。いきなりのカーチェイス&アクションで見せる。

こういうオープニングシーンを見せられると「ああ、アクション映画って理屈とかなしに楽しめる反面、邦画じゃ無理かなあ。」なんて思う。
MOZUあたりが限界かも。

とにかく冒頭の追跡シーンから、オープニングタイトル曲までの流れが美しすぎて。
編集も、時間もベストなんじゃなかな。素晴らしい。

その後物語はふらついたり、?ってなこともあるんだけど。

 

レイフ・ファインズが美味しい役。ちょい役で出るわけないよな〜思っていたらやっぱり、な展開。

みんなのお母さん「M」。ジュディディンチはさすがの面持ち。

 

 
今回はお母さんと子供。愛情と信頼とのお話。
愛される子供と、愛されない子供。

殺したいほど憎い。全てを預けられるほど愛してる。

そんなテーマもあるけれど、まあ、しっかり見ても、適当に見ても面白い作品。

007

 

軍艦島のシーンが必要かどうかは置いといて
本当に素敵な場所。
進撃の巨人でもロケに使われていたけど。

行ってみたいなあ。
消えてしまった人や生活の影を見てみたい。

 

霧に煙るスコットランドの、ボンドの生家。
何もない荒野にポツンと立つその城は、まさにジェームス・ボンド。
凍りつく池も、木々のシルエットも孤高。
人を拒絶するランドスケープ。

 

同じように薄曇りのロンドン。
ビルの屋上から見える景色は、殺伐としたグレイだけど
集団生活がそこにはある。
同じように孤高だけど、姿は見えずとも同じ思いで働く人がいる。

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人は死に、組織は残る。
そこに繋がっていく、気持ち。慈しみ。

 

さて、最新作「スペクター」を見に行きますよ!





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