レンタルショップ。
洋画・邦画の新作やTVシリーズ。
ここ10年くらい?ほんとにTVのDVDが増えた。
もはやTV放送時にはみなくて、まとまってから見るのが普通になってるのかも。
アダルトコーナーは大体のれんみたいなのが掛かっていて「18禁」て書いてある。
たまに小さな子供が間違えて入っていって、お母さんが外から呼んでることがある(笑)
入ってすぐのところには新着の売れ線のコーナー
お客さんは若者がふたり。
かわいい女の子たちの笑顔が並ぶ美少女コーナー
フォトレタッチの技術力をフルに生かした「にせものジャケット」が並ぶ。
まるで資生堂のポスターのようにつるっつるの肌。
しかし、
裏面は本編からのキャプチャ。小さなコマでDVDのダイジェスト内容がわかるつくり。ここでの女の子の顔は、表のジャケットとは全然違うことが多い。
(本編を見ると『え?違うの借りた?』っていうくらい別人なことも多かった。今はもっとその落差はあるはず。)
進んでいくと
ロリータコーナー
職業コスプレ
マニアックなSMなど
外国人コーナーもまだある
企画モノも充実してる。
でも、あの頃と違うのは
熟女コーナーの勢いだ。
50歳以上の女優さんのおおいこと。
そしてそれらの本数のおおいこと。
考えられる理由は3つ。
- DVDを借りる年代の主流が50代以降
- 熟女ものが「仕入れ価格」が安い
- 若者の年上嗜好が進んでる。
ううむ。レンタルショップに勤めてる、バイトしてる人に聞いてみたいもんだ。
やっぱり、えぐいものがある。
カワイイ、キレイばかりを求める社会はだいきらいだけどね。
アダルトビデオには
(A)女の子が主役なものと
(B)企画が主役なものがある。
デビューして売れ行きがよかったり、会社が力を入れてる女の子は
ソフトなHでスタートして、コスプレだったり風俗モノだったりいろんなジャンルのパッケージに展開していく。立て続けにリリースされるようだ。全部新作だったから。
あくまで女の子の「名前」「キャラクター」がメイン。
つまり、一人の女の子が、いろんな企画を体験していく。
それと比べて(B)は最初に企画がある。
例えば
- 全裸の銀行があったら
- 監禁されたら
- 家族中で乱交したら
- 野外に裸ででかけたら
などなど。
つまり、企画が女の子を使う。
これを借りる人はきっと、どんな女の子でも特にかまわず、その「企画自体」が気にって、おなじものをどんどん借りるんだろう。
誰が出てたかなんて憶えてなく、趣味にあったストーリー、シーンを求めてる。
面白い企画VSかわいい女の子
この戦い。
その企画自体が、10年20年前と変わってるか?というとそうでもない。
アダルトビデオ創世記からあまり変化はない。
ただ変わったのは、どちらにも「50歳以上の熟女」というジャンルができてること。
これはいったい何を意味するんだろうか?
アダルトコーナーにいってみることはない方も、あの壁の向こうの主役は実は50歳以上かも?と想像してみてください。
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