数年前からWOWOWやなんかでドキュメントだったり、ライブ映像だったりをみてて。
やたらポップでかっこいい楽曲で踊るツンなももクロちゃんたちって感じの3人組、ベビーメタル。
- メタルは年寄り、というか大御所しかいない
- ビジュアル系は若者がおおい
- ブルースはもっと大年寄りじゃないと味がないといわれる
- めんたいロックは平均年齢が50歳くらい
なんていう印象をもってて
「僕は大好きで、すごく面白いけど、これ、メタルファンに受けるかな?」
なんて思ってた。
ところが、世界中のフェスやなんやで、えらく人気がでてて。びっくりした。
借りてきたCDとWOWOWのライブやドキュメントをいろいろ見直した。
インタビューの映像とかは、まったくもって普通のアイドルだし、ギミチョコとか日本人の大好きな逆クリシェ!
楽しそう!ライブ(年齢的にヘドバンは無理だけど)
楽曲のよさと、オタク度の絶妙さと、歌謡曲へのシンパシーと。Am。
ベビーメタルの三人の名前も知らないし、プロフィールも知らないけど。
みててかっこいい。
全然違うけど、ザ・フーのライブとかとおなじ高揚感がある(笑)
大人達が世の中のアイドル戦国をみながら「メタルにもだれか担ぎ出そうぜ」てな感じで作ったんだろうとおもう。商売になるかもよ~なんてね。
ピストルズだろうがストーンズだろうが「商売になる!」ってピンとこられてなんぼ。
商売とはなれてやる音楽も否定しないけど。
こないだみたゴッドヘルプザガールという映画で
「誰も聞かないレコードを作ったってそれがなんになるの?」っていうシーンがあった。
どっちもありだとおもう。自分のための音楽も、世の中の誰かのための音楽も。
ジャンルわけされた小さな音楽村がいくつか混在してるなか、「うちにも広告塔がほしい!」って願うのも不思議じゃないし、音楽はメタル大好きなんだけど、自分もアイドルに「ふぉー!!」っていいながら飛んでみたい!ってのはあたりまえの欲求。
そこにベビーメタルはビシッとたった。
昭和歌謡のアイドルたちのように、しゃくりあげない、甘えないまっすぐな歌と、パヒュームやももクロちゃん移行のダンスを超えた振り付けで、オタ芸もフォローする甘いセリフをくみあわせて、ちっちゃな女の子三人組でいこう!なんてマーケティングそのもの。
「なんだよ!一億総ロリータな日本ならではだな」
なんて見方もあるだろうね。でもいいんじゃないか?
ベビーメタルかっこいいよ。
そしてツーバスも、ゴゴゴゴっていうギターもまねしたくなる。
業界はアイドルを発火点とした爆発を願ってる。
いつまでもそれが続かないとは思うけど。ずっとやっていってほしいなあ。
シャンプーとか、タトゥーとか、かっこよかった。
いつの時代も担ぎ出されるのは女の子
担ぎ出すのはおっさんたち。
でも、女の子たちは「熱狂」をつくる。
おっさんたちが手におえないくらいの。
がんばれ!三人娘!
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