お芝居はとんと疎くて(なのに、戯曲勉強会に参加してたこともありました)、わからないこと多いんですけど。
「リーディング」っていうジャンル?方法?があるのを最近知りました。
お芝居って
- 役者さんが役を演じる。大道具、小道具、音楽、照明。規模はいろいろあるけれど、そういうものが舞台をもりあげる。
- 一人とか二人とかの少ない役者さんが、セリフと立ち回りで見せる。
とかだと思ってました。
コントとかお芝居とかの区切りはわからないけどね。
で、リーディングって、その名のとおり「本を読む」んですよ。脚本を。手に持って。
だからよけいに「セリフと抑揚」がどれだけ、状況を描写できるか?ってのが勝負になる気がします。
見る側にゆだねられる部分が多いかも。
松永美咲さんの「劇団ミミちゃん」の前回公演もリーディングでした。
真っ白い部屋や、彩りに溢れた情景がぱーっとあふれる、おもしろいものでした。
昨日見たのは、「自殺しようと、自殺のメッカ?にやってきた二人の女性」のお話。
演劇の面白い瞬間っていくつかあると思うんだ。
- 登場人物のおかれてる状況に「なるほどー」とおもう瞬間
- 登場人物のキャラクターの輪郭がぴたっとわかる瞬間
- この先この人たちはどうするんだろうと、舞台を見ながら別の想像力が働きだす瞬間
- 自分の想像した展開が裏切られる瞬間、上回る瞬間
- 登場人物に共感する共鳴する瞬間
- おかしい、腹立つ、イライラする、泣くなど、感情が揺さぶられる瞬間
※身体表現は別ね。すごい動きって、アタマで考えることをぶっ飛ばすから。
リーディングは「見る人がアタマを使う」ほうの演劇だとおもう。
ふたりとも「死ななきゃいけない(と思い込んでる)状況」があって、死にに来てるんだけど、
お互いの話をきいて「わたしのほうが不幸だ!」「いえいえあなたになにがわかる!」ってな感じの、女子会てき雰囲気になったり、
急に「あんた死んだらいいじゃん。わたしは別に今死ななくても」とか、死のうとしてるのをとめられて、怪我しちゃって文句言うとか。
途中から、すごいおかしなコメディになってく。登場人物に共感したり、こういうことあるよねーって思ったり。コント的な譲り合いがあったり。
人間の適当さや、相手より優位に立ちたいエゴとか。てんこもり。
でも、ポジティブに「かわいらしい」人たち。
きっと、寿命をまっとうするだろう余韻。
僕は4分くらいの歌で、ものがたりを語りたいと思ってるけど、演劇ってすごく参考になる。
セリフ読みをやったことがあるけど、まったくダメで(笑)向いてないことはわかったけど。
歌なら、演劇じみた歌なら、やれるかな?と思ってる。
演劇っておもしろいなあ。リーディングって不思議だなあ。劇団ミミちゃん企画。今度はいつかわからないけど。こうなってくるとリーディングじゃないものも見たいね。と、かるくプッシュ(笑)
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