あて書き、という言葉を
劇音楽の制作で劇団と関わるようになってから知りました。
あて書きとは、脚本を書く前に、役者さんを決めておいて
その役者さんの個性にあわせて脚本を書く、というやり方
大体そんな感じなのかなと理解してます。
その「あて書き」って作曲の世界でもあるなって思いました。
というか自分自身が、ほぼ、あて書きで曲書いてます。
参加メンバーの演奏する姿を思い浮かべながら。
昔は「表現したい世界至上主義」、だったんですけど
たぶん「表現したい世界至上主義」はあて書きの対極にあります。
全部の音符をコントロールしてないと気が済まなかったです。
当時はねぇ…あるやん。そういう時期。
でもすぐそちらの方は歯が立たないのが分かってきて。
アートな作品至上主義からは若き頃に完全敗退。
くやしかったですけど、自分には無くてはならない過程でした。
今は、自分が面白いと思う人と面白いことがしたい。
その人の面白さが伝わる曲を書けたらいいなって思います。
なのでほとんど「あて書き」となってます。
あて書きって、見せたいのは「作品そのもの」ではなくって
「人」なんじゃないかなって思うんですよね。
そのために鍛えなけりゃならないのは
人間観察力かもしれません。
実際、関わらせて頂いてる劇団の脚本家の方は相当その辺優れています。
(恐いくらいに)
今年後半には関わらせて頂いている劇団の30周年の記念公演の
劇伴(劇用の音楽)を納入せねばならないというミッションが待っています。
今年の秋に最初の公演、来年には大ホールでの上演という
責任重大なミッションとなります。
バンドが解散してひとりになっているのですが、
またチームで作品を作る、という作業が待ってます。
現在、チームメンバーを集める段階。
あて書きのぼくからすると、ここで決まる、という重要な段階。
ある意味メンバー集めとは作曲であります。笑
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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