傷だらけの天使が社会に与えた悪影響【追悼:萩原健一】勝ち組、負け組は誰かが決めるもんじゃない

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

いやぁ、まいりました。ショーケンが死んだなんて。
言葉もない。
けど、書かなきゃ。

 

 

中学生の頃だったか?
午後四時からの再放送で見た「傷だらけの天使」
youtubeなんてなかったから、もちろん、録画なんてできないから。
その時間にTVの前にいないと見れない。

学校から走って帰って見た。

オープニングから、すさまじくかっこよかった。
これをみて「かっこいい」と思ってしまったことが、人生で最大の失敗だったのかも(笑)

なにしろ、ボロいビルの屋上に住み着いた二人の男と、その雇い主と。
その周辺。

飯を食う金もないかと思えば、メンズビギのやたら尖ったファッション。
コミュニケーションという体をなさない「ぼそぼそ」「早口」「がなりごえ」。

社会の底辺から見上げた世界。
「良い」といわれる世界のつまんなさと、底辺と言われる人たちのかっこよさ。
上手に生きることができないかわりに、誰の部品でもない(まあ雇い主にいつも一杯食わされるから、そうでもないか)

 

 

このドラマが中学生のチェリーボーイに叩き込んだのはパンク精神。

DO IT YOURSELF

だった。

 

誰からも雇われることなく、守られることもなく、消費されることもない。
社会なんていう「一見仕立てのいいスーツ」を着ずに、自分の考えで服を選ぶ。

 

従順な部品をほしがる社会からみるとそれは「悪」だ。
そして、この時代にはまだ、お茶の間に「悪」の届く隙間があった。

ショーケンの「傷だらけの天使」と、松田優作の「探偵物語」を見て僕は「雇われないで生きよう」と決めた。
若気の至りかもしれない。多分そうだ。
いまだに僕はそこから逃れられない。もう死ぬまでそうだろう。

そして、この世代、そんな「外れもの」がごまんといる(笑)

 

 

「大阪で生まれた女」はピンとこなかった(笑)

 

ショーケンのライブ映像を見直してみた。
アンドレマルローバンドのライブ。

ショーケンは歌詞やメロディーを気分で変える。
すっとんきょうな叫び声と、その時その時の歌。

 

「何かあったんですか〜ええ、大麻と交通事故と離婚です〜〜」と歌うショーケン。
LPに収められた歌は、鈴虫の鳴き声がリフレインになってる、寂しげなバラードなんだけど(笑)

 

大麻の所持でつかまったり、恐喝でつかまったり、離婚騒動だったり、交通事故起こしたり。
まあ、「うまくやれない男のかっこわるさ」を体現してた。決して「かっこよさ」ではない。だからこそかっこいい。

 

 

社会悪である必要はない。
でも社会に適合するだけが人生じゃない。
やりたいことを自分でやる。
そして失敗してもいい。
なんどでも転がればいい。

そんな大切なことを教わった。

 

大きな「悪」にはヘラヘラ笑い
隣の住人を監視しあい
外国人に石を投げ
「日本人」であることにしか価値を見出せない人が増えて
「日本人」であることが恥ずかしい時代だけど
あなたが何人であろうと「DO IT YOURSELF」だ。

 

地獄のどこかで、岸田森と岸田今日子と再開してください。

 

 

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