こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
きのうは4月1日。エイプリルフール。もしくは新入社員の入社式。
でも今年は、5月に変わる「元号」が発表される日。
元号ってことば、普段なかなか聞かないよね。「平成」とか「昭和」とかを元号って呼ぶこともあまり気にかけてない。
この国は「天皇」が納めてるから、天皇がかわれば「時代」が変わる。
というコンセプトなんだと思う。
まあ、誰が納めていようが庶民の生活にはあまり関係がない。
昔からこの国は
天災とか流行病があったときに新しい名前にして「心機一転」というのが好きだったようで、天皇が死んだ時以外にもわりと「元号」を変えていたみたいね。
ま、興味ないから知らないけど。
あたらしい名前は「令和」らしい。れいわ。
なんか古臭いなあと思った。
万葉集から引っ張り出された言葉らしい。しばらくは「新元号ビジネス」もはやるんだろうね。
日本人は「名前」に縛られるのが好きだな。
夫婦別姓が認められない理由として「家族は同じ名字であるべき。同じ名字が家族の絆」なんていうのがあった。
まず「家族名」が上にどっしり乗っかって、その下に「個人名」がある。
これがこの国の国民性をよく表してるのかもね。
組織のほうが、個人よりえらい。ってことかな?
とはいえ僕は女の子を「ファーストネーム+ちゃん付け」で呼べないので、なにかに縛られてるんだと思う(笑)
インターネットの時代になって「ハンドルネーム?(って今でもいうの?)」が主流になってきて、その人の名字を知らないってことも多くなった。それはなんか「いいこと」じゃないかなぁ。
今やってる仕事は僕以外全員、中国人、台湾人。
社長と奥さんもいる、
でも、違う名字。
中国ではどっちを選んでもいいらしい。まあ、どっちも「王さん」ってことも多いらしい(笑)
昭和が平成になったとき、ぼくは東京にいた。
毎日毎日テロップで「下血」ってのが流れ、「天皇崩御」をむかえた。
街は物々しく、黒い大きなカバンをブラさげてデザインの納品に行ってる途中、なんどもなんども「職務質問」された。街角ごとに警察官が立っていた気がする。
昭和天皇がなくなって、護国神社にはものすごい人が。
地面に倒れ込んで泣くおばあさんとか。
いったいなんなんだ!と怖かった。そのころは僕にはわからなかったけど、人生の多くを「昭和」に取り憑かれ、「昭和」に捧げたんだろうなと思う。完全左思想だったけど、記帳にも行った。まあ、流行りだったからかな。
平成の30年は、福岡での30年。妻との30年。
令和はどんな時代になる?
「命令」されて「ほっと和んでる」人にはなりたくない。
「ニュー元号」という曲を書きました。
きみの呼び名が変わったら
誰もが忘れてくれるらしい
在庫過剰で腐りそうな
不満やギマンも跡形なく
きみの呼び名が変わっても
昨日のうわさは消えやしない
覚えられない今までの
きみの名前と同じじゃない
元号 元号 ニュー元号
昔の本から持ち出した
元号 元号 ニュー天皇
でもね 少しは
いい事あるよな気もするんだ
きみの呼び名が決められた
余裕しゃくしゃくの有識者に
きみの名前がさらされて
かってにあれこれ言われてる
元号 元号 ニュー元号
埃かぶった玉手箱から
元号 元号 ニュー天皇
でもね 少しは
いい事あると嬉しいよね
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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