こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
11/9。自主企画「添乗員サニーと行くブラックホール日帰り?ツアー」を開催しました。
開催といっても僕はチラシを作っただけみたいなもんです。
PAは山田ツトムさん、カウンターはヒデさん、船長はブラックさんといういつもの布陣にすべてをやっていただきました。ありがとうございます。
これは、僕の数少ない音楽活動の場所「馬出ブローイン・ニューソウル」でであった「ちょっと変わった音楽家」を、大好きなブラックホールのみんなに見てもらいたい!という企画です。
僕は高橋プランクトンに誘われて、この扉を開き、穴に落ちました。
僕にできる恩返しは「ネズミ講式にまた誰かを落とすこと」だと思いました。
- モーリー
- moggy
- ウエムラ×ケンジ
の新人3名と、バンド「武器よさらば」保険で(笑)チャーリー林。
折尾からは
- 山田彩虹
- 山田ツトム
で迎え撃ってもらおうと。
オープニングでブラックさんにやって欲しかったから、当日お願いした。
僕はブラックさんとギターを弾くのが大好きで、これは主催者特権で。
一番最初、ブラックホールに来た時の、一番手がブラックさんだった。ほんとに頭をぶん殴られたような感じ。今でも覚えてる。
今回のテーマは、終電などの関係でいつも慌てて帰るから、少しでも歓談の時間がもてたらなぁと。
スタート時間を早くして、みなさんに曲を少なめにやってもらって。
ブラックホールのあちこちで、すこしずつ魂が触れ合った酔っ払い的会話が弾んでいたのを見て、ほっとした。
あとひとつ。
僕の理想のワンマンライブである「シンガーがどんどん入れ替わって、僕はずっとギターを弾いていられる」という至福のときを過ごさせていただきました。
勝手に絡んでごめんね。でもこれがブラックホールなんよ(笑)
魂のゆらぎ@高塔山のあと、全て出し尽くしたのか体調を壊しまくり、反省会にも、ブラックホールエイドにも参加できずに家で一人で泣いてた。
楽しそうな写真や動画がSNSに上がっててみたくなかった(笑)
それがこの夜ですべて吹っ飛びました。ありがとう。
写真、いろいろお借りしています。
1:うるさい猫
山田彩虹と僕のユニット。バンドだと思ってるけどね(笑)
いきなり一番きつい曲「黒い穴」で歌詞をすっとばしやがって。腕が死ぬかと思った。
同時に「ああ、この曲はもう過去のものなのかもねとも思った。
次の段階に進んだんだな、あいつは。
これからファーストアルバムのレコーディング準備に入る予定。
2:盛富雄司(モーリー)
カタカナニューヨークパンク。最近あったいちばんわけのわからんやつ。
独特、とかいうの嫌いだけどね。
モーリーはどこでやってもモーリー。
ルーリードが盆踊りするようなブルースロックンロール。
ぼくがマイアイドル「ロバート・クワイン」のようにギターを弾いた。気持ちよかった。
3:チャーリー林
チャーリーとは、ほんとになんども一緒にやった。
いい男だ。
この日もいい感じに酔っ払ってくれた。
初見の人が多い中、チャーリーならやってくれるとおもった。
武器よさらばの岡村くんも、がっつりキーボード弾いてくれた。
この、混ざり合って行く感じがブラックホールなんよね。
僕は混ざるの大好きだから、ほんとうれしい。
4:moggy
モギーくんをセンターに持って来たかった。
どんなふうに空気を変えてくれるか?と。
彼は最近あった中で、一番熱く、クールだ。
繊細なパンク、スイートでソリッド。
ケイクマを見たときにも思ったけど「ああ、巨人だわ。手の届かんところにおるわ」と。
自分の中に作りたいものがあって、石をつみあげ、構築してる。
綿密な設計図のもとに。
音楽的レベルの高さにキュンとする。
5:ウエムラ×ケンジ
このところ躍進めざましい彼。
最初に会った時と比べて力強く、迷いがなく、鋭くてやさしい。
ひねくれた目線と、行動する愛情をもってる。
何様か?と言われるかもだけど、作品のレベルがどんどん上がっていってる。
感情をパッケージングして、さらにそれを破ることができる。
すごいことだ。
ロックンロールが「労働」と「アート」の配合から生まれたことを証明してくれる。
6:武器よさらば
メンバーがどんどん増えてゆく武器よさらば。あたらしいリベラリズムをうむために増殖する団体。
音楽のたのしい部分は他の人にまかせて、僕らはアジテートし続ける。
いまは、四人組。
1+1+1+1なだけ。
グループとは言えないかもしれないけど、僕らは横並び。
ひとりずつ一曲づつ自作を歌う。
僕は今回、変え歌だけど。子供の頃から替え歌の可能性を信じてる(笑)
ウエムラくんは、叫ぶ。
平和の少女像のうた。
今歌われるべきうた。
moggyくんが美しくヒリヒリする組曲をやる。
美しいからこそ、怖い、悲しい、頭にくる。
小川のせせらぎと機銃掃射を同時に歌う。
岡村くんは全てを終わりにする。
もう打たなくていい。
もう殺さなくていい。
もうどこにも行かなくていい。
平和憲法の強さを歌う。
7:山田ツトム
ブラックホールのその席にすわるボス。
最後はこの人に締めてもらう他ないでしょう。
同い年のヒーローだ。
ぼくがのんびりだらりと人生をすごしてたあいだも、山田ツトムはもがき、挟まれ、転がり、飛んでた。
彼を見ればわかる。
歴史によって人は作られる。
サンダーバーズのしんちゃん、グッチー、ヤマウラさんが来てくれた。
ヤマウラさんは歌ってくれた。
竹内ゆえさんも来て歌ってくれた。
やっぱり終電組は少しだけ早く帰らなきゃいけなかったけど。たっぷり「黒い穴の時間」を過ごしてもらえたとしたらうれしい。
そして僕は、ゆびがヒリヒリするほどたくさんの時間、ギターを弾かせてもらった。
結果うまくいかなかったり、うまくいったり。
それこそが人生だよね。
かえりにうどんを食べに行き。
岡村くんと、よっぱらいのチャーリーをおくりとどけ(添乗員だからね!)
朝の5時に帰宅した。
これで僕のことしの使命は終わった。
あとは楽しむ。
音楽を楽しむ。
ぼくにとって「音楽を楽しむ」ってのは、終わってからいいうちげができたり、知り合いから褒められたり、いつものメンバーと「いえーい!」って言うだけじゃない。
死にたくなるくらいクソなこの国で生きるためのストレッチなんだ。
関係してくれたみんな、ありがとう。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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