不要不急とは？分断されてゆく僕たちの世界【誰かにとってはとるにたらないことでも、誰かにとっては死を意味するもの】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

国、東京都、福岡県知事。
いろんな人が「不要不急な外出」をさけろ！と言って来てる。

皆さんご存知の通り低脳の極みの政府の政策が大失敗して、こんなざま。
でもそれは多くの人が「納得して選んだ政府」がやったことだからね。自分の胸に手を当てて考えて、次の行動を決めるしかない。

不要不急とはなにか？

不要、必要でないもの。
それは個人個人ちがうもの。
なので「俺にとってライブは必要だ！」とか「飲みにいくのは必要だ」とかあると思う。
名指して

夜のバー、カラオケ、ナイトクラブ、ライブハウスなどは行かないでなんて言う。

そこで働いてる人に「死ね」というのと似てる。
多くの「言うことを聴く人たち」を守るために犠牲になってくれという。

僕たちはいざという時のために「所得の40％を超える税金」を納めてる。
国のためなんかじゃない。自分たちのためにだ。
だったら自分がピンチの時に「俺の納めてる金をちょっと戻してくれ」っていうのは当たり前だ。

税金はぼくらのものだ。
業務を委託してるだけだ。
かってに外国に援助したり（これって援助交際だよね）
かってに戦闘機かったりしていい金じゃない。
友達に土地を安く売りたいなら、自分で補填しろ。

今回はこの話じゃない。
「分断」のはなしだ。

今は自分の命のために、他人の命のために「がまんしろ」という人たち。
気持ちはわかる。
きっとすごく我慢してるんだと思う。
自分でも楽しみを我慢するからっこそ、人にも「我慢しろ」と言うんだと思う。
だって、誰かが我慢しなかったおかげで、いつか巡り巡って自分が「殺されるかも」しれないからね。

我慢なんて糞食らえ！俺は自分のやりたいようにやる！そう宣言するひとたち。
気持ちはわかる。
きっとそれがなくては生きた心地がしないのだろう。
その人にとって自粛は死を意味するんだとおもう。
きっと今月の収入がないと、借金する枠ももってないのだろう。

俺はこうだ！お前はダメだ！お前こそダメだ！口出しすんな！

こうやって分断されてゆくぼくら。
もともとは同じものが好きで、愛していて。
同じイベントに集まっていた僕らがいま、バラバラになろうとしてる。

お互いがお互いの意見に文句を言う。
自分が「正しい」と信じてることをさせようとする。

気持ちはわかる。
お互いに「分かり合えない」こともわかる。
意見はどんどん先鋭化して、あたり一面を血の海にする。
僕ら日本人は主張の違うひとたちを「排除する」ことが好きだし、主張が違っても付き合えるほど「多様性」に慣れてない。
小さな頃から右に倣えを美徳とし、マイノリティを排除することで成長して来たから。

でも、ここは踏ん張りどき。

もちろん、誰かのせいでウイルスが蔓延するかもしれない。
私は我慢してるのに！あいつは好き勝手してる！許せない！
わかる。ほんとよくわかる。その怒り。
でも、僕らがお互いに消せないしこりを作って、誰が得をする？だれも得しない。

「俺がばらまいてやる！」と飲み屋に出かけるのは論外だと思うけど。
そんな奴は死ねばいいと思うけど。