エンタメpresents【acane-CDリリースライブ】異文化をまとめてみたら

acaneさんは、シンガー。普段は路上で歌ってる。

エンタメというイベントを通じて知り合って、いろいろ話をした。

「生の楽器と一緒にやったらもっと楽しいと思わない?」
「カバーだけじゃなくて、オリジナルも作っていけたらなあ」

ということで、エンタメ主催のおさかさんと三人で「acane-project(仮)」というものを立ち上げた。

acaneさんが歌詞を書き、僕が曲を書く。
ギターでバックアップをする。

>>>初めてのお披露目の様子はここ

 

そのacaneさんがいよいよCDをリリース。その記念ライブにギターサポートとして数曲入った。

Mcでも言ってたけど、「CD作ればいいじゃん」「オリジナル書かないとダメだよ」といろんな人から言われてて、それがものすごくプレッシャーだったようだ。

確かに「作ったらいいじゃん」と多くの人はいう。
僕は作るのは苦にならないけど、歌うのはすごくプレッシャーかかる。
「どんどん歌えばいいじゃん」て言われると、さらに(笑)

彼女のオリジナル作りに協力するのは、僕も「オリジナルを作ったほうがいい」と思うから。だったら意見するだけじゃなく、協力しないとな〜と思ったから。

何より、人と共作するのは本当に楽しい。

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acaneさんはオケの人と、弾き語りの人をミックスする。

ライブは、僕が普段聴くことのない、触れ合わないアマチュアミュージシャンたちが多かった。カラオケで歌を歌う人。オリジナルもオケでやる。
二人組シンガー&ラッパー。

acaneさんは言ってた。
「弾き語り系」と「オケ系」の層は全く違ってて、どちらにも良さがあるんだけど交わらない。だから、混ぜたい。人と人を合わせたい。と。

その希望どうりに、いろんなタイプの、スタイルのごちゃ混ぜになったいいライブだった。

 

オケでやる人、路上活動をメインにしてる人たちは、カバーを歌うのになんのてらいもなく、コミュニケーション能力に長けている。
歌を聴きてるわけじゃない人を巻き込んでゆく能力に長けている。

弾き語りの人たちの歌は、生物だ。演奏も一期一会。ナマモノの良さがある。
そして、あらゆることに順応する。
歌の世界を築き上げる。

どちらにも良さがあり、どちらも音楽だ。

 

ライブは生物。それを体現できたかな?

リハーサルで。
acaneさんは、ギターの音が今ひとつピンとこないよう。
「もっとパリッとした感じにしたい」

僕のアコギの音と、ライブハウス側の音がうまくマッチしてないようだ。
僕のは割としゃりしゃりした音が出ないギターだし。

いろいろやりとりをしてみて、結果、ライブハウス側のエレキギターを使うことにした。
多分、acaneさんが求めてる音に一番近いだろう。

人のギターは、弦高とかいろんなところが自分のと違うので、なかなかうまくはいかないんだけど、やるしかないね(笑)

本番、必死で頑張った(笑)そして、必死に頑張ってる感じを見せないように努力した。
初めて弾くSG。難しかった。

動画とか撮ってる人がいたら見てみたいな。

ライブ本番でもいろいろなことがあったけど、それは来た人だけのお楽しみということで(笑)
オケでは起きないいろんなこと。
それが体験できて「生の音楽って面白い!」と思ってもらえたら嬉しい。

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CDも完売したよう。素晴らしいね。
初めての主催。
初めての自分主役のリリースライブ。

いろんな苦労があっただろうけど、よく頑張り抜きました。
しばらく「幸福感」に浸るといいよ。

acaneさん、おめでとう。

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