コメット:自意識過剰な男と女。彗星の夜に恋に落ちる。
まあ、見る気起きないよね(笑)
これってジャケに「パラレルワールド的なSFぽい」ニュアンスが書かれていて、「最近、食わず嫌いをやめよう」と思ったのもあって借りてみた。
恋の始まりから終わりまでの6年間を時系列ぶった切ってつぎはぎする。このスタイルの映画って正直もう限界値。
特にこの映画は外見の変わりようだけで時代を変えて行くんだけど、変わっていく時系列がわかりにくくて、頭は使うけどつまらないという救いようのない映画。
でも、
面白いシーンも幾つかある。
これ、パラレルにしなきゃ、きっと主人公の心の変化が面白かっただろうなあと。
女優さん(エミー・ロッサム)はいい感じだし、男(ジャスティン・ロング)はムカつくだけのクソ野郎だし(笑)
基本の線はいけてるんだよなー。
ただ、おしゃれ映像とおしゃれセリフの応酬で、どんどん興ざめる。
でも、
グッとくるシーンもある。
指輪をわたせないところか。この映画の中で一番求心力があるシーンだった。
まあ、ある層には着実にヒットするだろう映画だとは思う。
腹立たしい男が苦手な人には無理かも。
僕は案外、彼に、共感した。
嘘がつけないのとはちょっと違って、過剰に考え、過剰に反応する。
素直にものをいうタイミングがわからない。
世の中をバカだと思ってる。
自分を知性派だと思ってる。それはそうでもしなきゃ怖いから。
世界が怖い。
変化が怖い。
そんな自信過剰でわがままな男が、こちらも少しねじ曲がった女の子とうまく付き合っていけるのか?
その観点から見たら、すべてのおしゃれ興ざめセリフやシチュエーションもコメディとして観れるかも。
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