セトウツミ:芳醇に有り余る時間
今の子供達は時間に追い立てられてるという。
本当かどうかは知らないが。
僕らが子供の頃、時間はかなり余っていた。
というかゲームもスマホもない時代だったから「時間」しかなかった。
セトウツミ:スターの共演@川べりの公園
二人の高校生、セトを菅田将暉がウツミを池松壮亮が演じる。その絵柄はものすごく豪華。ハンバーグ&エビフライ定食の様相。
でもこの映画は、本当、なーんにもない。
何もないことを描く。
リアリティの問題じゃなくて、過去の自分の「あるある」や「妄想」をコロンコロンと転がせてるだけど映画。
原作の漫画は未見だからわからないけど、映画を見る限り「人生に意味ある瞬間」なんて、そんなないよね。
セトウツミ:放課後マジックは無駄遣い
放課後。
解き放たれた時間。
午後4時からのドラマの再放送を見るためにダッシュで帰るか
帰り道沿いの友達の家でエロ本を見るか
ノンブランドの肉まんとかを勝手に安く売ってるおばちゃんの店にたまるか
たまに、バンドの練習するか。
何も無し遂げることなく青春をすごしたものとしては、シンパシーを感じることだらけの映画。
その都度悩んだり困ったり、いい気になったりもするんだけど、
友達だからって言って「気の合う」ばかりじゃなかった。
嫌なことばっかり言う奴もいたし
ほんと意味わからんわ!と思う奴もいた。
でも、何となく同じ時間を共有してた。
何ていうか、同じ意見とか、同じ趣向とかでセグメントした状態で付き合ってはなかったなぁ。
自分とその友人は「違う人間」という認識がまずあって、
「こいつ変わってんな〜」何て思ってた。
寛容だったのかもしれないし
人はみんな違うって考え方が普通だったのかも。
セトウツミ:人生に迷った時にどうぞ
何気ない時間に、何のためにもならない話で時間をつぶす。
これは実は高等テクニックで、自我と社会とをすり合わせる訓練だったのかもね。
笑ったり、腹たったりしたのに、何を話したか全く覚えてない毎日。
文句言ったり、緊張したり。
いろんなシチュエーションを仮定して、マジで楽しむ。
これは男子高校生の日々だったけど、女子高校生のこんな話も見てみたいなぁ。
男の子の夢を打ち砕くであろうグダグダな毎日を。
それにしてもけん玉クイーン中条あやみの顔の小ささときたら!小鹿のよう。
ライチ光クラブでも輝いていたけど、「漫画の中の女子高生」をやらせたらナンバーワンかもね。
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