2016年。
一番たくさん一緒に演奏したのは間違いなく「小佐井みなみ」さん。
5月くらいだったか、キャバーンビートのライブレポ取材で初めて彼女の歌を聞いた。
ジャニス・ジョプリンやエルヴィス・プレスリーなどのロックンロールを小さなテイラーギターで弾き語っていた。
ジャニスの歌を歌う人、エルヴィスの歌を歌う人は何人か見たことがあるけど、小佐井みなみさんは少し違ってた。
それっぽくないんだ。
ブルースに葬られたり(笑)
ロックンロールに夢中な感じがなかった。
古いロックが好きだけど、健全なお嬢さん。
ライブの後少し話をした。
そこで彼女はyoutubeの動画を見せ、「こんなのがやりたいんだけど、ギター弾いてくれませんか?」と。
それが今でも重要なレパートリーになってる「ベサメムーチョ」
僕のギターはまだまだだけど。
そこから、いろんな曲を彼女は持ってきた。
僕も古い洋楽が大好きで、でも自分では歌えない。
彼女はギターをそんなに得意ではないと思ってる(実際はなかなか迫力のあるギター弾くんだけどね)
その辺の「利害関係(笑)」がぴったりあって。
「私はこうだ!」という自己主張のために歌を歌う人も多い。
もちろんそれは悪いことじゃないし、そういう主張を聞きにくる人たちも多い。
ただ、小佐井みなみさんは「自分が探してきた昔のいい曲を歌ってみたい」という欲求からスタートしてる気がする。
「気がする」というのは、僕は彼女のことをほとんど知らないからなんだ。
もう一緒に何度もライブしたり、練習したりしてるのに、彼女は自分のことをほとんど話さない。
どういう経歴なのかとか、いくつなのか(笑)とか。
聞くと「にこり」と笑って逃げられる。
一緒に音楽をやるという関係性の中で、必要ないことは絡まない。
その代わり、この曲をこんな風にしたい!という欲求はきちんと伝えてくる。
とてもしっかりしてるし、信頼できる。
彼女の歌を聴いたことある人にはいうまでもないけど、本当ライブはカッコいい。
あちこちに引っ張りだこな彼女のおかげで、僕もあちこち演奏に行けた。
ありがたいことだ。
コバンザメ商法だ。
2017年も(彼女に愛想を尽かされるまでは笑)時々、一緒に演奏したいと思うし、面白いことをやりたいなと思ってる。
来年も、小佐井みなみの本格的な歌と、アメリカンで軽やかなワンピース姿をみにきてください。
あ、そうそう。
彼女はかなりの映画通。
ぼくも相当数みるんだけど、僕の見てない傑作を何本もお勧めしてもらった。
なにをみたらいいかな〜なんて思ってる方は是非、「こさい映画コンシェルジュ」に!
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