52歳の誕生日をむかえて:sunnydayイベントお礼とご報告

2017年3月22日。
無事に52歳になりました。
そして、本当にたくさんの友人からお祝いの言葉をいただきました。

キャバーンビートで自分の誕生日を祝ってライブをやる。そんな恥ずかしいことできないなあと思いながら3回目です。
キャバーンビートは僕の大事な場所です。そこに皆さんに集まってもらって、楽しい時間を過ごせたらサイコーだなとは思っていました。

でもこんな素晴らしいひと時を過ごせるとは。

 

もう半世紀以上も来てるんだから、若い人に「人生はいくつになっても楽しいことがたくさんあるよ、探すことをやめなければ」というメッセージを地味に伝えてるつもりでしたが、昨日は逆に若者たちから「生きてるといことあるでしょ?まだまだ老け込んじゃダメよ!」と言われたように感じました。

本当にありがとう。

少し長くなりますが、イベント出演者の方にお礼を込めて。

 

シークレット前座「オカモトミサト」

藤原さくらのバンドで見て、痺れて、一方的に言い寄って(笑)友達になってくれ!と。この日はニューオリンズから帰国後、ライブの合間。スタジオが8時からだから出演は無理。
じゃあ出演じゃなくていいから!スタート前に是非!と。
ささっとやってきて、さっと弾いて。
じゃ、またねーと帰った。

かっこいい。
今一番好きなギタリスト。

●サニーオリジナル「二人で遠くまで」

 

acane

去年の5月、ザ・エンタメのおさかさんから紹介してもらった。
普段は路上で歌を歌ってることが多い。
オケをバックに歌う彼女を見て、生でバッキングしたら、面白くなりそうだよね〜と。

acaneさんの素敵なところは、自分のことだけを考えてないところ。
オケで歌う人。路上の人。各ライブハウスで歌う人。割とみんなカテゴリに属していて、交流がない。
オリジナル中心じゃなきゃアーティストじゃないと思う人。
歌いたい歌を歌って、みんなと仲良く楽しみたい人。
お互い、間に壁を作ってしまい、行き来がないことが多い。

彼女はその壁を取っ払うためにイベントを組み、ライブハウスでも路上でも歌う。
最初は理解できなかった「路上の若者たち」の音楽活動に触れることができたのはacaneさんのおかげだ。彼らは彼らなりの考えで、音楽を伝え、引き継いで行く。

涙もろく感激屋で、でも芯が強く。
そんな彼女の歌詞に曲付けたのが「シークレット」なかなかいい曲(笑)

この日のセットリスト

  1. フレンズ(レベッカ)
  2. シークレット(オリジナル)

 

大野綾香

彼女とはまだそこまで親しくない、と思っていたけど(笑)
なんだかすごく懐かれてる(笑)古い友達みたいな感じがある。
彼女はとにかく「ケラケラ」と笑う。
繊細な歌詞と綺麗なメロディーのオリジナルからは想像もつかないくらいケラケラ笑う。

そんな彼女も色々思い悩むことがあり、しばらく音楽から離れていたようだ。
彼女のオリジナルには不思議なざらつきと、隙間がある。
僕はそれが好きだ。

酒屋さんで働いていながらメロンソーダが大好きな、息子と同い年の22歳。
これからもよろしく。

この日のセットリストは

  1. 新しいブルース(オリジナル:サニー作)
  2. ソラ(オリジナル)

 

keiko

最近お世話になってるゲリラハウスに住んでるんじゃないか?と思うくらいよく合う研修医。こさいみなみといっつも笑ってる印象。
ところが歌はすんごいハードロック(笑)お父さんの影響でスージクアトロとかが大好き。
彼女もオケで歌っていて、ロックならアコースティックバージョンもいいんじゃない?と誘ってみた。

彼女の摩訶不思議な酩酊感を観察したい気持ちもあった(笑)

衣装も含め、お客さんを喜ばせる覚悟は相当なもので。尊敬する。
歌はまだまだ荒削りなところもあるけど、爆発力はまだまだ上がるはず。
古いロックをゴリゴリやると楽しそうだ!

今日は一曲

  1. エクセプション(ANA JOHNSSON)

 

山田芭瑠

初めて会った時から、彼女の歌と作品に参ってる。
歌声は天性のものもあるだろうから「運」もある。でも彼女のオリジナルのかっこよさはすごい!これが16歳の娘さんの書く歌詞か??と仰天した。

今は福岡と東京を行ったり来たりしながら音楽活動中。東京にはいい友人や大人たちがいるようだ。焦って何かをさせるような大人が多い中、彼女は自由にさせてもらってるらしい。

昔は悩んでたこともあったけど、今では一皮むけたのか?余裕と安心感がプラスされていて、本当にかっこいいシンガーソングライターになった。

今回はスペシャルゲストとして、僕のバンド「クルー・オブ・ブルー」からギタリストの日高さんを迎え、3人で一曲やった。日高さんは普段無口なんだけど、山田のことに関してはグイグイ(笑)とても楽しい演奏でした。

この日のセットリスト

  1. 小指市街(オリジナル)
  2. 120デシベル(オリジナル)
  3. sunday morning(マルーン5)

 

ここで重大発表(笑)
きてくれた人は知ってるけど、内容はまた後日。

 

中島晴香

数々のコンテストを勝ちまくり、今や地元大分県ではその名を知らぬ者がいないほどのクールビューティなシンガーソングライター。一見(笑)

彼女のライブを見て、すごくかっこいい立ち姿と歌声に痺れてファンに。
これまたザ・エンタメのおさかさんから「中島晴香とワンマンやってみない?」と持ちかけられ、即座にオーケー!

音楽に対する姿勢がこれほど厳しく、意識が高い人を見たことがない。
フレーズやギターのリフなど、納得がいくまで妥協しない。
二人で入ったスタジオでは、無口になったもんだ。
僕はありったけの引き出しを開けて、彼女のビジョンを増幅させるよう努めた。

すごく楽しいワンマンになった。

 

彼女のために作った「ステイ」という歌は、自分でも気に入ってて。時々歌ってるけど全くかなわない(笑)

この日のセットリスト

  1. ステイ(サニー作)
  2. 愛はない(マーヤトストーカーズ:サニー作)

 

小佐井みなみ

最後はやっぱりこの人。
ここ1年での最重要人物。

キャバーンビートで「こんなのやりませんか?できませんか?」と入団テストされ、一次審査をかろうじて通過(笑)
一緒にやってもらえることになった。

こさいみなみは、古い音楽に新しい風を吹かせ、生まれたばかりのような感動を持って蘇らせる魔女のようだ。
古い音楽、ジャズやブルース、スパニッシュなど。音楽の趣味があってると、僕は思っているが、彼女は「歌いたい歌以外は歌わない」どんなに提案しても(笑)

ゆるふわなルックスに惑わされちゃいけない。彼女のロックンロールやブルースはハートを撃ち抜く。

僕はこれからも一緒にやってもらえるように、日々精進するだけだ。

 

毎月第二火曜日にはゲリラハウスのプレイボールで、人形作家のニコランコランの作った「いちごさん」と共演中。すごい面白い企画です。一度ご覧下さい。

この日のセットリストは

  1. ベサメムーチョ(?)
  2. サニーアフタヌーン(キンクス)
  3. チープスリル(sia)

 

ソロでも何曲か歌おうとしたけど、ね。
ここはみんなの素晴らしい歌声を届けたくて、ね。

 

本当にたくさんの皆さんに祝福された。
長生きはするもんだ。
今は厳しい時だったとしても、生きるんだ。
誰かのために死んだりとかするな。

 

きてくれたお客さんとも

ピンクの髪の毛に女子がキャーキャー言ってた「萠珈」さん。一番新しい友人だ。彼女の書くロックンロールはヒリヒリとしてるけど、甘い毒もたっぷり。
友達になれて本当に良かった。

acaneさんや山田と楽しそうにしてるのを見て嬉しかったぜ。

 

10年らいのお付き合い「花居」さんと、旦那のミッチー。ミッチーはおだ珈琲の二代目。おだ珈琲のコーヒーは天国クラスの美味しさだけど、これを飲むと他のコーヒーが飲めなくなるから難儀だ。

 

福岡の音楽シーンに欠かせないマーチン君。彼に応援してもらえるとうことは、僕もシーンの端っこにいることを認めてもらったような気がする。

 

ケーキ頂きました!
マーチンさんから(左)と、山田芭瑠のお母様(右)から
ありがたいことだ。本当に。

 

最後に。
ライブでも言ったけど、僕がこうしていろんなところに出かけて行って音楽活動ができるのは、ひとえに妻のおかげだ。

彼女が(いろんな複雑な思いやイライラもあるだろうが)快く背中を押してくれなければ、この日の僕はいない。
本当に感謝してる。心から。

さらに付け加えるならば彼女「ニコランコラン」は素晴らしい作家だ。
人形を作り、人形劇を書き、演じる。
そりゃすごいもんだよ。

ニコランコランHPはこちら

 

たくさんのプレゼントに囲まれて。誕生日っていいね。
僕からなにを返せるだろうか?
「愛」はいらんだろうから(笑)何かを一生懸命やって、お返ししたい。

 

【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017

 





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