F-POP T-ROCK【りんたろ〜とその仲間たち】adiós!

ライブレポは息子が書いたものがあるので、それをご参照ください

りんたろ〜のこと

彼と出会ったのはきっとここ、キャバーンビート。
なんちゅうかいきなり失礼な奴だった(笑。

こわごわしてるのに失礼極まりない感じはある種、高橋プランクトンと似てるかも。
失礼というのはその人の魂によって変わるんだけどね。
りんたろ〜もプランクトンも、僕は大好きだ。

 

りんたろ〜はすごいギタリストだ。
開放弦を多用したコードワークも、ベース弦を使ったメロディも。
あのキャラクターとトークと、外れまくる歌声のインパクトが強すぎるけど。

弾き語りの「余儀」でないギタリストぶりはエロ本とカレーの王子様「たけっち」と双璧かも。

いろんな事情で音楽活動をやめるらしい。引退。
やめるってのはもう絶対やらないってこととは全く違う(笑)

あのレスラーやあのミュージシャンやあの映画監督のように。

 

やりたかったらやればいい。
やりたくなかったらやらなくていい。

 

この日、高橋プランクトンとライブだったんだけど、りんたろ〜のギターを借りてやった。
僕なりの彼へのリスペクトだ。
彼の引退発言は高橋プランクトンをぶん殴り、そして僕も影響を大きく受けた。

あいつのギターを引き倒してる!と思った。

しばらく出番がないであろう彼のギターを、僕が引退させてやる(笑)

 

ライブはとてもいい出来だった。
爪が割れて鮮血が飛んだ。

 

この頃のくそったれのこと

SNSとの距離を置いてるので、細かいことは知らなかったけど、キャバーンのマスターが真剣に腹を立ててることは知っていた。

いろんな話を聞いた。
どうしてしまったんだろうね。大人たちは。
かっこよくないよね。

余計なお世話、押し着せの感動。
さみしい自慢話と小さくなっていくあなたのお城。
門番は赤い舌を出している。

 

そんなモヤモヤをふっとばすのがアーティストって奴。

この日の萠珈の6曲は、今までで最高のセットリストだった。
6人の戦士が6つの戦いかたで「音楽」を守っていた。
言葉とメロディーとビートという太古から伝わる武器で。

世界の淵に立つ彼女をとても誇らしく思った。
傷だらけの天使はコンビーフでなくコロロを食べるのが大好きなんだけど(笑)

 

彼女たちを凹ませるこの世界について

 

See me

feel me

DON T touch me

heal me

 

山田芭瑠と久しぶりに話した。
彼女がステージデビューした直後から、僕は彼女のファン。

ここ1年くらい?東京をベースに活動してる。
しかも、なかなかライブをやらない(笑)
見たいのに!!

 

音楽がしたい!という夢。
音楽を聴いてほしいと願うことそんなに叶わない願いなんだろうか?

 

今は、東京に移る前の悩む彼女の姿はなく、嬉しかった。
同時に音楽シーンと言われるものから感じるいろんな違和感やおせっかいが、未だに彼女たちを苦しめてることも知った。

僕は彼女たちに言う。

 

音楽をやろうよ

音楽を作ろうよ

音楽で生きようよ

音楽で生き延びようよ

 

彼女たちに薄くじっとりと覆いかぶさるものを吹き飛ばしてやれないけど、音楽を作る仲間として、できることをやっていきたい。

 

キャバーンビート町田さん。
町田さんの気持ちを受け継いでいってる若者がたくさんいるのは、本当に町田さんのおかげです。
大人を見て、子供は育ちます。





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