今回は4組のミュージシャンが出るとのこと、とても楽しみだ。
午後8時たけっちの挑戦所を叩きつけられた、あるいは矢文でうけとったミュージシャンたちがステージに立つ。
一人目はりょーえさん。
築40年のアパートがライブ前に退去勧告されてしまったりといろいろ印象的なエピソードをお持ちの方だったが、個人的には2曲目のチクタクの曲が一番耳に残った。
他にも鳥頭の歌など自身の身近なものから曲をつくるのがうまい人なんだろうなと僕は思った。
しかしそれを上回りかねないほどの衝撃を僕に与えたのがたけっちチャレンジだ。
このチャレンジというのは出演者一人一人にお題を出してそれにチャレンジしてもらう、という内容のものなのだが。
今回りょーえさんへのお題は、
納豆嫌いの人になっとく(納豆食う)させる
ということで納豆嫌いなたけっちさんとついでにうちの父親に納豆料理をふるまうのだったのが、作ってきたのは納豆オムレツ。それをパクリ、と食べる二人。食べた後あ、いける、という反応をしたたけっちさんに対し、うちの父親はダメだったようで水をもらって慌てて飲んでいた。
そのあとその納豆オムレツがステージの観客のほうに回ってきて僕も試食させていただいたのだが、僕は納豆が好きなので他に食べる人がいないのを確認し、完食させてもらった。おいしかったです。
2人目は96エーカーの森からサニーことうちの父親。
96エーカーの森とは言ったが一つの曲につき一つの世界が内包されていおり相変わらず曲作るのうまいなあとは思ったが毎日毎日聞いているから聞きなれているというのもあるかもしれない。
一体いくつの世界を彼は持っているのだろうか。知りたい気もするしあまり知りたくない気もする。
そんな彼の挑戦お題はたけっちさんの曲、しかもエロ本の歌という歌をカバーするというものだったが、エロ本世代だったうちの父親はエロ本というフレーズから自分を少しだけ高く飛ばしてくれる翼であると連想し20も過ぎた息子の前で熱唱するというチャレンジをみせてくれた。これが息子だったのでまだよかったが娘だったらどうなっていただろうか。
3人目は13月の森から訪れた森ガールhigasiさんだ。うちの父親とちがい13月の森と呼ばれる心象風景につながる歌を歌うミュージシャンの方でどことなく不思議な雰囲気の人だった。
こうやって三人のミュージシャンをみて気づいたことは作曲しかたというか曲のもつ世界が個人個人に違っていてそれぞれに利点があるのだということだ。同じ森からの使者とは言えどうやらうちの父親よりも人形つながりの母親のほうが波長が合っていたようだ。
この方に出された挑戦状は写真を一枚見せてそれについてのボケをするというやつで、通常時であればまあ考えつかないこともないが、即興で、観客の目の前でするなんてどんなに緊張するのだろう。しかもできれば面白い答えを言わなければならない。
普通に曲弾くよりも絶対に難しいはず。しかしやはり森ガール。僕が考えつかないような突飛なアンサーをガンガン飛ばしてとてもおもしろかった。
最後は今ライブの主催者、たけっちさん。
しょっぱなからMIBばりのサングラスをかけてサングラスの歌を熱唱したり3がつくときだけおかしくなる壁を登る”3”1歳の歌を歌ったりと、人が必ずクスリと笑えるような曲を披露する。
だがまあ一番挑戦が大変だったのはこの人だろう。
お題を観客から言ってもらいそれをするという挑戦だったのだが出されたお題はなんと「開脚」と「腹話術」。
開脚だけでもからだが柔らかくないとものすごくきついし、腹話術だって練習しないとそうそうできるものではない。
だが自称ドMのたけっちさん。二つを同時にチャレンジを行うという決断をする。
そして渡されたうさぎのぬいぐるみと非常にリアルな鳩の人形。
開脚をしながら1人3役をこなし始める。
最初は同じ声っで始めたたけっちさんだが段々なれてきたのかうさぎは甲高い声、ハトはその見た目からは想像もつかないようなテノールボイスを腹話術で始めた。
鳩のテノールボイスだけでもびっくりなのにそれを腹話術もどきでし出したのだから観客一同爆笑。
シャツの色が変わるほど汗だくになりながらもやり終えたたけっちさんに対し観客全員万雷の拍手を彼に送る。
それほどまでに面白く楽しいライブだった。
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