仮面ライダー、それはまごうことなき正義の代名詞。

ウルトラマン、戦隊ヒーロー、そして仮面ライダー。彼らの勇士はまだ世界を知らない子供たちに善悪の概念を植え付け、子供たちの健やかな成長に間違いなく貢献している。

 

日本の男子はヒーローのあり方をそこで学び成長していく、怪人とは悪いことをする奴らで、そんなことばかりしていれば、ヒーローに成敗される。だから悪いことをしてはいけない。

基本的にはすべての特撮ヒーローと呼ばれるものは勧善懲悪のストーリーであり、そこには人として、一人の男として伝えなければならない、と特撮ヒーロー見て育った大人たちの思いもこもっているのだろう。

 

 

さて、そんな勧善懲悪のヒーローだが、彼らはコンセプトが少しづつ違うことを知っているだろうか。

戦隊モノでは仲間とのチームワーク、絆の大切さ。

ウルトラマンでは強い力をどう使っていくのか。

そして仮面ライダーは、沢山の怪人に一人で立ち向かう覚悟、そして日常の大切さ。

人によって受け取り方は変わってくるだろうが、僕はこんな感じだと思っている。

 

僕はこの中では最も仮面ライダー系統のヒーローが好きなので、逆に戦隊モノについては詳しく語ることができない。

そしてその仮面ライダーのなかでも最も僕の魂に焼き付いた、一人の仮面ライダーについて、話していきたいと思う。

https://youtu.be/Tjsk2k5JTu4

彼の名は五代雄介。2000の技を持つ冒険家であり、サムズアップのもっともよく似合う男である。

ある日彼は古代学者の桜子とともに長野で発掘された古代遺跡の現場に向かい、石で造られたベルトのようなものを目撃する。

この古代遺跡こそが今回の怪人集団グロンギが封印されていたものであり、彼らは現代社会によみがえる。

みんなの笑顔を守るため、誰かが泣くのをもうこれ以上みたくないから。たったそれだけの理由で五代雄介は仮面ライダークウガに変身する。

そして仮面ライダークウガとグロンギと人類の未来をかけた死闘が幕を開けるのである。

 

 

この仮面ライダークウガは平成第一部作ともよばれ2000年から再始動した特撮ライダーの一番手を飾る作品である。クウガの設定や裏話について書き始めてしまえば止まらなくなるのでできるだけ割愛しながら魅力を伝えていく。

 

まず、この物語はほかの仮面ライダーシリーズと比べてもひどく現実に沿った作品だということを理解してほしい。

これはこの作品の特徴としてあげられるのが、「時間軸に嘘はつかない」「必殺技を叫ばない」「仮面ライダーは一人でその他に普通の人間の協力者がいる」「自分を仮面ライダーと名乗らない」ということだろう。これらすべてを取り入れているライダーはほかには見たことがない。

 

まず一つ目の特徴、時間軸に嘘はつかない。

 

これはどういうことかというと、ほかの仮面ライダーであれば家にいてても遠く離れたところにいても敵が現れたらすぐ駆けつけて戦闘が始まる作品が多いが、クウガは後述するが警察との協力関係を築いていて怪人が現れてからバイクに乗ってその地点まで移動する、という描写になっている。

その間、怪人は何をしているかといえばもちろん人を殺そうとしているがそれを必死に一般の警察官が普通の拳銃で時間稼ぎをしているのだ。ここがほかのライダーとは違うところで、主人公はクウガであるが、それ以外の人がすべてモブキャラではなく、きちんとその人が生きている意味が描かれているのだ。

このグロンギは人を殺すのに独自のルールを当てはめていて、たとえばあるグロンギは「箱の中にいた人間を殺す」や「トラックの運転手(正確には騒音を出す乗り物)を殺す」などいわゆる選んで殺す、グロンギ語でいうゲゲル(ゲーム)で人を殺していくのだ。

これは高位のグロンギであればあるほど難しいルールを選択していくため、「弱い怪人が先にでて後から幹部クラスが出てくる」というお約束に説明をつけることが可能となっている。また一人一人ゲゲルをしていくため「怪人が一人ずつでてくる」という定番の条件も無理な説明がいらないのもポイントである。

 

 

次に五代雄介は必殺技を叫ばない。そして一度も「自分は仮面ライダーだ」とは言ったことがない。

これもまた現実的に考えれば普通のことである、がそもそもヒーローは必殺技を必ず叫ぶものという認識が皆さんの中にあるだろうと思う、だがよくよく考えればそんな命を懸けた戦いでいちいち必殺技をいう必要性はない。
必殺技にもちろん名前は存在するがそれを怪人に言ったことはなく、そもそもクウガ、という名前自体、グロンギの怪人が「クウガ・・・!!」っといったからこの変身した姿はクウガなのか、と知ったくらいである。

 

ただ勘違いされてほしくないのが、必殺技を叫ばないからといってその技が適当に作られたものだとか思わないでもらいたい。これまた珍しく、五代雄介は必殺技を自分の努力と自分の持ってるものを組み合わせて必殺技特訓をしているのだ。
この描写は初期に使っていたライダーキックをがある怪人に効かなかったため、大きな大木を怪人に見立てライダーキックの練習をしていたシーンがあるくらいだ。

 

五代雄介の名刺には2000の技をもつ男という肩書を名乗っているが、これは何も特別な技ばかりではなく、カレー作りやお手玉、なんて趣味のレベルから五代雄介のトレードマークともいえるサムズアップまで含めて2000の技なのだ。
彼の生き方は到底まねできるものではないが、彼の生き方を眩しく感じる人々はとても多かったと思う。それは作中でも言われていたし、クウガを見ている人たちもそう感じただろう。

 

(後編へ続く)





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