【半分、青い。】岐阜ことばが懐かしい!ほっこりするドラマです。

【NHK朝ドラ、半分、青い。ざっくりとしたあらすじ】

物語の舞台は1971年(昭和46年)大阪万博の翌年の岐阜の田舎町(ふくろう町)…

「半分、青い。」の主人公楡野鈴愛(永野芽郁)は、岐阜県東濃地方(架空の町)で食堂を営む両親のもとで長女として生まれます。

野山や川で遊ぶおてんば娘だった鈴愛は、暖かいく、おおらかな家族に囲まれながら育ちます。

小学3年生の時に病気で左耳の聴力を失ってしまいますが、そんなハンディなんて全く気にせず『やってまったぁ〜』(鈴愛の口癖です)と明るく振る舞う女の子に成長していきました。

 

 

鈴愛は左耳が聞こえないと言うハンディを恨んだり、落ち込むどころか、病気を隠す事なく、授業で先生の声が聞こえない時はつけ耳を付けて(明石家さんまが昔、ブラックデビルでつけていたつけ耳です(笑))、笑顔で授業を受けます。

鈴愛はどんなに時でも、周りの人を笑顔にしてしまう不思議な女の子だったのです。
母・晴(松雪泰子)と父・宇太郎(滝藤賢一)に暖かく見守れながらすくすくと育ちました。

そして、学校では幼馴染の萩尾律(佐藤健)が耳が聞こえなくて、うまくいかないときがあってもいつも鈴愛の事をフォローしてくれました。

律と鈴愛は同じ七夕の日に同じ病院で産まれていました。
二人は腐れ縁だったのです。

成績優秀で常に冷静沈着なクールな律と天真爛漫で勉強は苦手な鈴愛…
真逆な二人でしたが、いつしか、お互いが欠かせない存在になっていました。

 

 

子供時代のエピソードで…

鈴愛がテストを3枚持って帰ってきたとき『3枚足しても100点いかんわ〜』とナイスなツッコミを入れる晴さん(お母ちゃん)とテストの点より、裏に描いた「明日のジョー」の漫画を絶賛する超天然の宇太郎(お父ちゃん)と、、
鈴愛の家族は最強です(笑)

 

 

鈴愛が、高校の時、律に少女マンガを借りてから、漫画に心を奪われてしまいました。

絵を描くことが好きだった鈴愛は高校を卒業したら、少女漫画家になりたい!と家族をビックリさせます。

せっかく、おじいちゃんが農協の知り合いに口利きをしてくれてやっと受かった農協を断ってしまいます。

左耳が聞こえないと言うハンディで地元の会社を13社も落とされていたのです。
鈴愛は、その事実は知っていました。しかし、嘘をついてまで、受かりたくなかったと…
(後になって分かったんですが、これは、家族を納得させるためにとっさに思い付いて言った案だったと…鈴愛はこの事実は知りませでした)

 

 

勿論、両親は反対します!

岐阜の田舎で育った娘が東京で漫画家なんてできるはずがないと…

しかし、鈴愛は両親を説得して、上京します。

あこがれの師匠(秋風羽織:豊川悦司)のもとで修業を始めます。

この秋風羽織(トヨエツ)が癖が強いんじゃ〜(笑)
風貌はまるで「みうらじゅん」(笑)

売れっ子マンガのアシスタントとして頑張ります。
しかし、漫画家として独り立ちするのは容易な事ではありません。

そんな時、優しい言葉をかけてくれた男性と結婚します。
そして、、なかなか芽が出ず漫画家になるのを諦めてしまいます。

しかし、結婚した男性は自分の夢ばかりを追う、現実を把握出来ない人でした。
子供も出来たと言うのに、毎日の暮らしさえも困る生活でした。
やがて、夫婦の間に深い溝が出来て、離婚してしまいます。

 

 

鈴愛はシングルマザーとなり、岐阜県東濃の田舎(ふくろう町)に戻ります。

晴 と宇太郎は、娘と孫が実家に戻ってくることを喜びましたが同時に、自分たちがいなくなった後に二人がどうなってしまうのかと心配をします。
母親の晴は病に伏せていました。
時はバブルが崩壊して不況の波が押し寄せていました。
ふくろう町の商店街の人達も苦しい生活を余儀なくされていました。

そんな中、鈴愛は仕事に子育てにと多忙な日を過ごしていました。
失敗ばかりの鈴愛でしたが、、ここから鈴愛はモノづくりの世界に飛び込むことになります。

鈴愛は大胆な発送や面白いアイディアを沢山思いつくのです。

鈴愛は失敗に失敗を繰り返します。その様子を律は側で見ていました。

そんな中、母親の晴さんにいつも優しい風を送りたいと『扇風機』の開発に着手していくのです。

3Dプリンターを駆使してパーツを作り、扇風機の開発に成功します。

この扇風機の開発によって家電業界に新たな旋風を巻き起こします!

鈴愛は伝説の発明家へと成長して行きます。
勿論、鈴愛の横には、律の姿が…

二人の幼馴染コンビは、鈴愛が大胆なアイデアを出して、律が緻密な計算で企画や設計を担当して…

今までお互いに別々の道を歩んできて……
別々の人と結婚しましたがいつもどこかで、お互いがお互いのことを適度な距離をもって見守っていたのです。
いつしか、パートナーになるのです。

現在、ドラマは鈴愛が漫画家のアシスタントになるところまでしか進んでいませんが…
今後が楽しみです!

実は、岐阜県は私にとって、とても馴染みのあるところなので毎回楽しみにしています。

 

 

☆岐阜ことば講座☆

【岐阜ことば】は【名古屋弁】に近いですが、少し違います。

鈴愛が良く使う『やってまったぁ〜』は『やってしまった』と言う意味です。

『食べてまった』『飲んでまった』とも使います(笑)

『とる(とった)』『〜かった』は、岐阜ことばではよく語尾につけて使われます。
子供時代のドラマの中で、鈴愛(矢崎由紗)と晴(松雪泰子)がケンカをするシーンで、晴が『何のおかげで食べとると思っとる?!』と、「とる」を連発するセリフがありました。
それほど、「〜とる」はよく使われる語尾です。

『〜かった』は、『嬉しかった』『悲しかった』など、過去形として標準語と同じように使われますが、アクセントがポイントなんです。『か』にアクセントがあります。岐阜ことばはアクセントが最初にくるのが特徴です。
鈴愛役の永野芽郁ちゃんもアクセントに苦労しているみたいです。

今回は「恋愛の神様」の異名をもつ北川悦吏子さんのオリジナルの脚本とあって、私も今後の展開がとても楽しみです。
北川さんは岐阜県美濃加茂の出身と言うことなので、岐阜県の事は詳しいようです。

 

 

【登場人物】
楡野鈴愛(にれの・すずめ)/永野芽郁

楡野晴(にれの・はる)/松雪泰子

楡野宇太郎(にれの・うたろう)/滝藤賢一

楡野仙吉(にれの・せんきち)/中村雅俊

楡野廉子(にれの・れんこ)/風吹ジュン

楡野草太(にれの・そうた)/上村海成

萩尾律(はぎお・りつ)/佐藤健

萩尾和子(はぎお・かずこ)/原田知世

萩尾弥一(はぎお・やいち)/谷原章介

岡田貴美香(おかだ・きみか)/余貴美子

西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ)/矢本悠馬

木田原菜生(きだはら・なお)/奈緒

西園寺満(さいおんじ・みつる)/六角精児

西園寺富子(さいおんじ・とみこ)/広岡由里子

木田原五郎(きだはら・ごろう)/高木渉

秋風羽織(あきかぜ・はおり)/豊川悦司

菱本若菜(ひしもと・わかな)/井川遥

小宮裕子(こみや・ゆうこ)/清野奈名

藤堂誠(とうどう・まこと)/志尊淳

浅井正人(あさい・まさと)/中村倫也

伊藤清(いとう・さや)/古畑星夏

と…キャストも私は好きですね…

特に母親役の松雪泰子さんと原田知世さんは、美しい!!
アラフォーとは思えない美しさです。

 

 

ほっこりするドラマですよ。是非とも、ご覧下さい。

 

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