迪化街は映画のセットのような問屋街
お茶屋さんから川の方に歩いて行くと、もう雰囲気が高まってくる。
迪化街は19世紀中頃の清朝末期から賑わう商店街。
20世紀初頭の日本統治時代に、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な問屋街になったそうです。
この町中のモダンな建築物はこの当時のイケイケ感でしょう。
街全体が映画のセットのようで、歩く人たちもみんな「エキストラ」に見えてしまうくらい。
だんだん天気が良くなるにつれて、大きな通りは人がいっぱい溢れてきた。
この街で今回は3件の「チェックポイント」がある(笑)
- 高健桶店(カゴ)
- 永久號(カラスミ)
だ。
美味しそうな匂いと、もう、食べてる人。
街並みの写真を撮りながら歩く。
漢字で書かれた看板から「この店はきっと漢方薬のお店」など考えながら。
イチジク、よくわからない果物の乾物。
ドライフルーツに、香辛料。桶いっぱいの何か。
きっと知識があって訪れたらもっと面白いのかもしれないけど。
街のエネルギーがすごく気持ちがいい。
肉まんを売ってる店があって、番号札で並んでた。
そう言えばお昼ご飯食べてない!!
肉まん一個20元。80円しないくらいか。
しかも美味しい。なんというか、不思議な香辛料もきいてるような、日本で食べる肉まんの「わかりやすさ」はなくて、美味しい。素材の旨味っていうのかな??
高建桶店は色とりどりの網かごや木製の食器を目当てに日本人観光客わんさか!
問屋街の一角に、人が溢れているお店を発見。
これが高建桶店だった。
歩いてて偶然見つかる感じ(笑)
カラフルな梱包用PPバンドで編んだプラカゴが山のようにぶら下がってる。
お花模様になったものとか。ストライプをいかしたデザインのものも。
僕にはいまひとつピンとこないけど、妻は狂喜乱舞してた(笑)
日本では(日本でも?)人気らしく、日本人のお客さんもかなりいた。
買い物済んで、歩くよ。
高建桶店
- ADD:台北市大同區迪化街一段204號(最寄駅は大頭橋駅)
- >>>地図はこちら
- 営業時間:9時00分~22時00分
迪化街はお祭りがあってるかのような人手。(色々イベントもあってた)
選挙があってるらしく、自転車に乗った人もいた。選挙はどこも変わらないね。
永楽布業商場という建物に入ってみる。
東京の上野あたりの雰囲気かな?
ビニールのわかめカーテンの中に入るよ。
大量の布、ぐるぐるに巻かれて置かれてる。
少し休みたいな〜とジュースのお店をのぞいていると、後ろから「これはパイナップル、キウイ〜」と並んでるお客さんが教えてくれた。
優しい。
台北の人は、なんかゆったりしてる。
からすみの永久號は少しわかりにくい場所にあるけど、日本語でオッケー!
台湾へ行く前にネットで色々調べて、やっぱりここ!となったらしい。
永久號は創業100年以上。(1915年の創業)
グーグルマップに導かれて歩いていくと
薄暗い路地へ「入っていけ!」って言われる。
最初に行く時は少し不安になるかもだけど、お店はすぐに見つかるし、店主も日本語でオーケー。
こんなに日本人が訪れてたらそりゃね。
からすみって、普通そんなに食べないですよね?
なので「小さなの!」って頼むと、出てきたのがこれ。
永久號
- ADD:台北市延平北路2段36巷10号(最寄駅は大頭橋駅)
- >>>地図はこちら
- HP:http://www.chiens.com.tw/
- 営業時間:8時00分~18時00分
まだまだ人は増えてくる。
この街は、またきたいな。
街のムードが最高にいい。
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