オリオンシティ・ナイトレコ発ライブ@ブラックホール【オリオン祭り第一部終了】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

去年の5月に高橋プランクトンのギタリストとして折尾ブラックホールに初めて行って。
そこで山田ツトムさんという同級生と会って。
その娘さんが僕の企画「ミザルキカザルイワザル」に興味を持ってくれて。
8月、たけっちに招待されて、初めてブラックホールのステージに立って。
山田彩虹さんを撮影しながら「オリオンシティナイト」の構想をねり
10月に「魂のゆらぎ」イベントに両日参加して、作った3曲初披露。
2019年1月にレコーディングして、今日2019年2月23日、CD発売ライブの日を迎えた。

縁ってのはある日突然繋がって、世界がひっくり返るような動きを見せる。
初めてブラックホールの扉を開けた時の感じを覚えてる。
チーフ、ツトムさん、そして秀さん。
人見知りどうし(笑)がかもしだすぎこちない時間をくぐり抜けて、少しづつ近くなる。
まったくもって正しい「親しくなる時間」を過ごした。

 

2019年2月23日。
午後、山田ツトムさんに引きつられオリオンシティを歩く。
その後彩虹さんとオリオンシティで撮影を敢行。
そのことはまた後日。

 

ライブは、「魔物」のぜちさんからスタート。
この人は本当にいかれてる。お医者さんだそうだ。ほんとにちっちゃなころから彩虹さんを可愛がっている。

 

「つきがおらんなって いしばる つきがぶるぶる ふるう」

 

と、3歳か4歳の頃、彩虹さんは突然呪文のように口走っていたそうだ(笑)なんかすごい。
それをメモしていたというぜちさんもすごい。

ぜちさんも含め、彼女の周りにはたくさんのお父さんがいる。血の繋がりのない、ね。
それが嫌になった時もあるだろう。
街が育てた女の子なんかもしれん。その街は変わりゆくけれど。

 

魔物のあとをついで、ぼくだ。
この日のセットは

  • スカンジナビア
  • ピンクの象
  • ドーパミンロック
  • サマータイム
  • PKO
  • 速達

ブラックホールのステージは、よそから来た人を飲み込む。
その結果、思いもよらず「自分」を出せる。
この日もそうだった。

殴り込みに来たケイクマから「ドヤ顔」を指摘されるくらい、調子が良かったようだ。
なんの駆け引きもなく、すっと、出せる。
当たり前のように歌える。歌声コンプレックスも、下戸コンプレックスもなく。

 

締めは彩虹withサニー

CD曲オリオンシティナイトを一発目に持ってくる。
ひとりでもなんども歌っているようで、堂に入ってる。
この歌のメロディも、なにかにすっと導かれたかのように出て来た。
この歌は100%彩虹のものだ。

そのあと、彩虹オリジナルを2曲。
延々とリフレインが続くオリジナリティ溢れる曲。
現在のヴェルヴェットアンダーグラウンドのよう。
弾き語りだけどバンドサウンド。

 

 

後半が、もう大変。
リハでも体力の限界なくらいストロークした、CDの曲「黒い穴」「justicia」とぶっ続く。

限界!!(笑)いや、笑えないほど。

彩虹はステージで何かが憑依する。というより彼女のなかの何かが表に出てくる。
人の裏に入ってるなにかが表に現れることが「表現」だ。

とか考えてる余裕はなく。途中、握力がなくなってピックが飛ぶ(笑)
それでもゴールまでぶっ飛ばす。
身体中の骨が痛い(笑)

ラストはオリオンシティナイトのこの日の特別おまけ「パンクバージョン」

 

終わった。
指は裂けて、呼吸は苦しい。
そんななかでも「幸せだ」と思った。
この日ぼくは、幸せだった。

 

アンコールに、ぜちさんと。
それをみてて「ああ、ほんとうによかった」と思った。

 

ブログが長い!とブロックボーイチーフに言われたのでこのこの辺にしておきたい(笑)
続き、第二部のブラックホールライブはまた後日。

 

最後に。CDに書かせていただいた僕のライナーノーツを転載する。
このようなもったいぶった文章を書くために僕はCDを作ったのかもしれない。やらしい(笑)

 

「魔物たち」というイベントで初めて折尾ブラックホールを体感した。
防空壕の隣で、戦争が終わって70年以上経った今も言葉とビートと少しばかりの美しいメロディーを武器に戦う人たちをみた。
幾重にも貼られた過去のポスターと部屋の隅にうごめくキオクの吐く黒い霧に胸をやられながら。

この夜が引き寄せてくれたのは、黒いオリオンシティにかかる美しい虹「彩虹」。
この場所が歴史の一頁になる前に彼女とブラックホールについて書かなければならないと思った。
頭の中にメロディが割り込んできた。

〜オリオンシティ小さな虹がかかる生きてる人の上死んだ人の上にも〜

黒い穴の中では誰もが輝いていた。
黒は厳密に言えば「色」ではないかもしれない。でも僕たちは全ての色に命を吹き込むこの色に畏敬の念を抱く。黒がなければ色は輝かない。至高のブラック、最高のブラックホールにまだまだ新しい爪痕を!彩虹のロックンロールのワンピースになれて幸せだ。 <2019年2月 サニー>

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019

 





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