フォークオペラ【天安門】についての覚書(1)〜歴史を調べることより、巻き込まれた人のことを想像する〜

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

年に一本くらい、フォークオペラ(ロックオペラへのまあ、憧れというか、ジェラシーというか)というものをやっている。
テーマを決めて4〜6曲の歌を書き下ろす、というやつ。

まあ、需要なんてあるはずもなく(笑)完全に自分のなかで気になったこと、好きな世界を「すこし、濃く」描いてみようとおい欲求を解消させているだけです。
誰も聞いてくれなくてもいい。
でも割と命がけで作ってます(笑)

最初「フランスの五月革命」について歌おうと思いました。
デモが「悪いこと」や「意識高い系」だと捉えられてるこの国へ違和感から「思ったことを口に出して、交通を麻痺させたっていいんだよ」という気持ちを込めて書き始めました。

 

途中、「今年は天安門事件から30周年」ということを知りました。
1965年うまれの僕にとって、リアルで恐ろしい世界の事件としては忘れられないニュースだった天安門事件。
今思えば誇張されたものだったかもしれません。

 

 

1989年。中国の天安門広場で軍が自国民に対して発砲し、戦車でなんども死体を踏み潰した。

 

僕はそのとき、東京にいた。
昭和が平成になった年。
靖国神社で泣き崩れる老人たちを見た年。
昭和という戦争の時代の「象徴」である天皇の崩御に、庶民と言われる戦争経験者が悲しんでいる。
僕にはとてもわからなかった。

そんな極めて異例な年のことを思い出して。

「天安門について書こう」

 

ネットの情報は多すぎて、調べれば調べるほど、複雑になって行く。
大国の思惑が絡んだ報道やルポ。
当事者たちのあまりにも少ない声。
「天安門ってなんだったのか?」

 

そんなとき、香港のデモが多く報道されるようになった。
自由を求めて、というより「不自由を認めない」ために戦う人たちを見ました。
中国は30年前と同じように、武力で押さえつけるのか?
また多くの人が死ぬのだろうか?

 

今年、書き上げなければならない。
そう思いながらも、なかなか出来上がらず。

 

一旦、大好きな架空の世界「サーカスの歌」を「逃げ場」として書き上げ、上演した。
フォークオペラという形式に、少しだけ自信がついた。

 

天安門をやるなら今しかない。

きっと中国ではできないだろうし。

日本の国内でもはや政権批判ができないのと同じように。

 

10/26@ブローインで上演することを決めた。
曲が出来上がったのは3日前(笑)

以前からあった「戒厳令の夜」という歌を切り口にアレンジして。

 

 

 

歴史を知ることから現在を知ることができ、未来を創造することができるという。
歴史に学ばないものには、未来を描けないともいう。

 

歴史ってなんだろう?
各国によって歴史は歪曲されてる。

例えば犠牲者の数。
各国によって全く違う。
ことの発端も、全く違う。

 

どちらかのニュースを元に作品を作るのはとても難しい。

 

天安門広場の写真が、たくさん見つかる。
その中には「殺戮のデモ」の雰囲気とは全く違うものもある。
6/4までは、緊迫した空気はなかったという。

 

もしかしたら、軽い気持ちで参加した恋人たちがいたんじゃないだろうか?

連れてこられた兵士たちは「仲間が市民に虐殺された」というフェイクニュースを信じて、恐れおののいていたんじゃないだろうか?

とても有名な写真「無名の反逆者」の男の人は、どういう気持ちで戦車の前にたったのだろうか?

 

その場所にいたであろう人のことに思いを巡らせていく。
そこから歌は生まれる。

 

 

君を誘って 広場へいった
なんだか心が騒いだから
民主化それも 大切だけど
君と二人 踊りたかった
歌を歌いながら 裸足でおどる君は
まるでニューヨーク 自由の女神
本物はきっと見ないままだろうけど
夜が開けて 朝日が差して
君の髪の毛をすかして見せた
ピースサインで 笑顔を交わした
あんなことになるなんて

 

いまも、世界のあちこちで恋人たちは離れ離れになっている。
ニュースにはならない事件で。
沈黙の世界で。

 

歴史を学ぶこととはちょっと違うかもしれないけど
「もし、自分だったら?」

そう考えることで、何か光が見えるんじゃないかなぁ。

 

フォークオペラの内容については明日。

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019





ちゅるっと毎日すっちゃうスティック!

鉄分補給で元気にきれいに!「ちゅるっとサジー」かわいすぎる健康食品がSNSで話題沸騰!プレゼントしても喜ばれること間違いなし!

ブログアパート「私の人生、私のもの」よんでくれてありがとう。
FACEBOOKページをフォローしていただけるとうれしい。
新しい記事をお届けします。

>>>FACEBOOKページはこちら