こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
うちは今、諸事情により僕が自宅で仕事してて、妻が外に働きに出てる。
とはいえ僕は家事をがっつりやってるわけでなく、自室でちまちまと、うんうんと唸りながら仕事してる。
今は息子が諸事情で同居してる。
彼は夜勤メインなので、家の中でも滅多に会わない。
いても部屋でゲームしてるだけなので、ほぼいないもんだ。
彼の部屋がめちゃくちゃで。
その理由の一番は「かたづけきれない」性格にあるんだけど、物理的に言えば収納が足りない。
そこをなんとかしないと、片付け能力のない人には難しい。
いろいろ考えて、諸事情により使わなくなる本棚が一つあることに気がつく。
これをなんとか壁際に置いたら、彼の山のようなゲーム、本、本、本が片付くのじゃなかろか？
夜勤明けの息子を捕まえ、メジャーで測る。
なんとかなりそうだ。
あれをこっちに、こっちをああして。
よし、そうしよう。
あまった本棚をどうしようか？っていう問題があったから、それも解決するし！
僕には「部屋が綺麗になった未来」が想像できた。
うれしかったんだ。
妻が帰ってきて、キッチンにいる時に
「本棚を息子の部屋におくことにした」といったら
「はぁ？」
と、めちゃくちゃ機嫌の悪い顔で僕を見た。
そこでいろいろ説明する気がふっとんだ。
あ、この人は「家のこと」に関心がないんやな。どうでもいいんや。と思った。
そのくらい「いやな顔」で見られたんだ。
「説明するのめんどくさい。そうすることに決めたけん」
そのまま険悪な空気のまま。
ご飯を三人で食べる。
そしてその後、映画を観に行く約束だったので行く（ま、ここらへんが僕らのいいところだ笑）
帰り道。
「きょうわかったことがあるよ」と妻
疲れて家に帰ってきて、「はぁ〜疲れた」ってなってるときにいきなり「家のことこうするけん！」って言われたら、「はあぁ？そんなことは勝手に決めてやってくれよ」ってなる気持ち。世のお父さんたちの気持ち。
僕は逆に「ああ、家のこと一生懸命考えていても、この人は興味ないんだ」って残念な気持ちになったよ
この日はまあまあ忙しかったこと、だから掃除機まではかけられんかったこと、
妻は仕事で嫌なことがあったこと、寒くて気分が滅入ること
そしていまお互いに、不確実な要素が多くあって、不安なこと
そういうことを話した。
ほとんどの諍い、トラブルは「連絡不足」と「話し合い不足」からおきるなぁと実感。
妻はそう言って自分のことが分析できていて、僕はどっちかというと子供っぽく機嫌わるくなってしまったこと。
なんだかまだまだ、足りてないなあと思うのだったよ。54才。
しかし、大元はと言えば、息子がきちんと部屋を片付けてないからだ（笑）
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