こんばんは。「わたしの人生、わたしのもの」のサニーです。
告白します。僕は
- 日本の戦争が怖い。
- 日本の戦争映画が怖い。
- 日本の戦争に関するものが怖い。
アウシュビッツやアメリカの帰還兵のはなし、ベトナム戦争、イスラエルによるパレスチナ民の虐殺。
わりと多くの戦争関係の本を読んだり、映画を見たりしてきた。
でも、日本発の物は見てない。あ、「世界の片隅」はみた。
でもジブリも含め、見てない。
今読んでるのは「戦争は女の顔をしていない」という本。
この本を読むまで、第二次世界大戦における「ドイツとソビエト」の戦いについて何も知らなかった。100万人を超える女性が志願して前線に向い、殺し、殺されたことを。
街の半分の人間が餓死した「レニングラード封鎖」を。
知らないことが沢山ある。
怖い描写も多少はある。
こわい。
人間は怖い。
戦争は怖い。
戦争における人間が怖い。
だから近くに来ないでと思う。
自分の住んでいるこの地で人が死んだことや、同郷の人が戦地で人を殺したりしたことを直視できない。
「なかったこと」にするわけでなく。
直接触れるのが怖いんだ。
だから、外国の戦争についての本を読むんだと思う。
戦争映画。男たちが軍服をきて、決断し、誰かを助け、英雄になり、感動する。
命をかけて戦う男たち。
国を守る。
そのことが、どんなに悲惨に語られていても、そこに紛れてる高揚感が恐ろしい。
僕は怖い。
戦争の、戦場の男たちが。
宇宙戦艦ヤマトですら、ヒロインを除いてはみんな男性だ。
平和を祈る祭典ですら怖くて見れない。
動機がして倒れそう。
死んだ人に、焼かれた人に同調(同情もするけど)して、心身のダメージがすごい。
先日、スイングキッズ という映画を見た(感想はのちに)
とても面白かったし、怖かった。
でも舞台は朝鮮戦争。
日本の国土での戦いではない。
だから少し冷静に「戦争の愚かさや悲惨さ」を感じることができる。
日本の戦争について、ミュージシャン仲間はすごく調べてる。
共感して、歌を作ってる。
僕はできなかった。
すこしだけ触れることができたけど、深く入り込めなかった。
表層に流れる川のような歌をいくつか作った。
それが限界だった。
自分の生きてるこの地で、戦争で焼かれた人のことを考えると怖くて。
パニックになる。
だから、「戦争のことを語らない」人たちの気持ちが少しわかる。
なかったことにしようとしてる人や、正当化しようとする人たちには全くもって怒りしかないけど「触れないでおこう」とする人の気持ちがわかる。
痛みが、きつすぎて耐えられない。
そんな人もいるのかもしれないと思うよになった。
戦死者は英霊だという。
尊い犠牲だという。
その言葉は、本当に肉親を戦争に殺された人からは出ないんじゃないかな?と思う。
戦争で家族を奪われた人は「もう語りたくない」んじゃないだろうか?
英霊に感謝。
それは「感動をありがとう」と同じくらい軽い、定型文なんじゃないだろうか?
僕は「死」について考える。
死に憧れもあるし、囚われてる。
でもそれは「自己中心的な死」だ。僕が選ぶことだ。
誰かによって、何かによって命をなくす「死」じゃない。
僕はこの地であった戦争が怖い。
だからなんとかしてくれと思う。
戦争よ、そばに来ないでくれと。
中国の脅威
日本人を家畜化する計画を練っている中国共産党
韓国の恨み
そんな見出しがいっぱいで、本屋にもいけない。
戦争が始まるなら、侵略されそうなら「なんとか外交手段でやってくれ」と思う。
相手が悪魔だろうが、日本人が悪魔だろうが、戦争は最悪だ。
だからそばに来ないでくれと思う。
僕は日本の戦争が怖い。
どんなふうに起こったか知るのが怖い。
二度あることは三度あるってこと、わりと経験ずみだから。
戦争よ、そばに来ないで。
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