鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、２７日に開かれた県の総合教育会議で、女性の高校教育のあり方について、「高校でサイン、コサイン、タンジェントを教えて 何になるのか」「それよりもう少し社会の事象とか植物の花や草の名前を教えた方がいいのかなあ」と述べていたことが分かった。知事は２８日の定例記者会見 で「口が滑った。女性を蔑視しようということではない」と発言を撤回する考えを示した。(朝日新聞デジタル)
サイン・コサイン・タンジェント。
なんのことだったかさっぱりわからない。
いらないんじゃない？そんなの。
言いたい気持ちはわかるよ。女性差別とかどうかの問題ではなく。
でもね
「多くの人が役に立つであろうことだけ教えりゃいいじゃん」って考え方を、教えるほうがもってることはよくないんじゃないかな？
教わるほうは「なんだこれ、つまんね。何の役に立つんかわからん！」って思うのは自由。実際学校で習ってきたことなんて、直接役に立ってることあんましない。
それは習ったことを忘れてるからってこともあるだろうけど。
その時の教える側が、教えることをあらかじめセグメントして教える。
その結果はどうなる？
国の思い通りの人間が出来上がる。
そのほうが都合がいいからすすめてるんだろうけど。
文系廃止とかね。
この方。まわりの10人の女性にきいたら1人しか必要ないっていわれたから、いらないんじゃない？と思ったらしい。
「100人の村だったら」の見過ぎじゃないか（笑）
「10％しか必要とされてないことはいらない。」
この考え方が一番恐ろしいよね。役に立つことなんて、100人いたらみんな違うと思うよ。
もうひとつは、この方、社会的地位のある人から質問されて、本当のことを答える人なんかいないってことを勉強したことがないんだろうなあ。そこがかわいそう。
ねえねえチミ。サインコサインタンジェントなんて学校で教える必要あると思うかね？
（私は気さくな市長だから、こんな質問も平気で平民の皆さんにしちゃうもんね♪）
そうですね。いらないと思います。それだったらもうちょっと花の名前とかを教えたほうが…
（あーめんどくせえ親父。オンナは花の名前くらい覚えておけばいいんじゃよーって言いたそう。はー。疲れるわ。）
というような台詞回しがあったんだろうね。
すなおでバカな、いいおっさんなんかもしれん。
いま国会で居眠りしてる人たちや、このくにのリーダーも
「人は本当のことをいってくれない」ってことをもうちょっと勉強してたらよかったのにね。
なぜそうするの？って聞いて、相手が
「あ、これは僕が納得しやすいウソついてるなあ。」って思うことあるよ。
最近もあったよ（笑）ばれてるよ。言わないけど（笑）
ふつうはそういう経験みんなあるよね～。
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