楽市楽座《家族で旅する劇団》年に一度の公演をみた。公園で。

楽市楽座みたよーって人に言うと、なんそれ、カラオケ?なんていわれる。
こんなおもしろいもの、見れないなんて悲しすぎる。

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最初に見たのは放生会。
くるくるまわる水の上の舞台で、ちいさな生き物たちを主役にしたお芝居をみた。
ネットで情報つかんで、みにいった。こういうのはネット社会ってありがたい。

 

男性と女性と娘。おとうさんとおかあさんと娘さん。

人に楽市楽座のこと言うと、なんだそりゃ危ない集団じゃ?学校もいかずになにやってんだ?将来まともな人間にならんぞ。っていわれる。
将来「まともを押し付けられた子供」にはきっとならんと思う。萌さんは。

 

2015年の作品は「バードフラワー」

flower

今までの作品も批判精神と自由主義をベースに「たのしかなしい音楽劇」だったけど、世情もあいまって、グッと来る、涙でそうなシーンが多かった。
と、同時に三人の「楽団」としての魅力満載で。

曲がいいのはいつもどおりだけど、金物が効果的に準備されてたり、ヴァイオリン2台のアンサンブルが感動もの。鶏もすごくいい。
ギターを聞かせる、歌を聞かせるギターテクニックは、全てのギタリストが一度は目にするべき。耳にするべき。

ネタバレはしないようにしたい。

 

僕らは小さいけど、何かに気づいてしまった。
裏切りや不安や恐れは、僕らの視界を狭くさせる。
それは、誰が得をすること?
爆撃は誰が得をする?

社会は、統制システムがうまれたときから、
数%の支配者とほとんどの被支配者にわかれてる。
それなりの平和な日々のなかでは、まあ、そんなこともあるかなあと思ってしまう。

でも、何年かに一度、支配者の金庫は空になり、あたらしい「しのぎ」を必要とする。
そのつど、意識ある被支配者は声を上げる。
プラカードで、芸術で、書物で。

ただ本当におそろしいことはこんな人たち

  • 自分を被支配者だとおもっていない
  • 支配者についていけば守ってくれると信じてる
  • 勝ち馬に乗ることだけを安定と考えてる

 

まさにマトリックスワールド。だまって餌食になり続ける人たち。
うまく教育をして、時間をかけて洗脳すれば簡単にできあがる生きたエサたち。
歴史は繰り返し、その方法を学ぶのはいつも支配者たち。

気がついたほんの少しの人々は、月へ向かって飛ぼうとあえぐ。

 

そんなことを根底に感じながらも、そこはお芝居。エンターテイメント。

肉体と声をつかった表現は、小さい子供が多かったせいか、ダイレクトに伝わり、腰の重い大人達も手拍子や「いえー!」などという。しまいにゃ舞台の周りを踊ったりする。(僕も)

楽器がなって、歌があって、笑いがあって。
折り紙につつんだ投げ銭をポンポンと投げたくなる。
演者に向かってとぶ、おひねりのシャワー。

平和ってなんだ?ってのと同じか、それ以上「楽しいってのはこんなことだー!」と思ってしまう。
ニコニコして、しんみりする。

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年に一度のおたのしみ。
2015年10/26月曜日まで、キャナルと川沿いのラブホ街とのあいだの公園で、夜7時からやってます。
ぜひ、見に行ってみて。
夜は少し冷えるから気をつけて。
小銭をたくさん用意して、どんどん投げよう。

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