本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」《2015年10月29日》

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本、売れない。
CD、売れない。
いろいろ、売れない。

でも、売れるものもあるし、爆発的ヒットなんてのも(知らないだけで)あるのかもしれない。
あ、腹筋マシーン「ワンダーコア」とかね。

 

本、買わない。
CD、買わない。

消費をになってた僕らのような(40代以降)が、購買力や購買意欲がなくなってきてるんじゃないかな?
ほしいものってたくさんあるよね~物欲が私を支配する~口では言うけど、どうだろう。

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スマホ代に月一万円払っていたら、ほかで使えるお金って限られてくるよね。

本はCDに比べて「使用回数」が少ない。(影響力は深いと思うけど)
1800円の本なら、3回読み直したとしても1回600円。これを高いと感じるか、安いと感じるか。

図書館で借りてでも本を読もうっていう人は、出版業界においてはかなり大事な顧客さんだと思うんだけど。
「本を読む行為を継承するもの」として。

 

僕は本を読まない。
話題の本やベストセラーは昔からまったく読まない。
雑誌は月に10冊ちかく見るけど、仕事の一環の部分もある。
老眼で文字が見にくいってのもかなり影響してるかな。
iphoneで青空文庫で「泉鏡花」とか読んでるくらい。時代錯誤。
だってバックライトで文字大きくて見やすいんだもん。

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CDだって衝動買いほとんどしなくなった。ジャケ買いなんてまったく。
ユーチューブで調べて、PVやライブ動画見て、それからAmazonやらで最安値みて、買う。

買い物行為が、ときめかないな~~。
買い物に賭けをしないな~~。

 

そんな買い物しない・買い物にときめかない人が増えたら、ソフトって滅びるとおもう。
ただ、CDや本が「ソフトウェアか?」っていうと、もう、違うんじゃないかなと思う。

音楽のソフトウェアは「カラオケでうたうこと」になったんじゃ?
本のソフトウエアは「ブログの文章」になったんじゃ?

 

音楽や本が「情報」になったときからこうなることはわかっていた?

プロポ的な文章で世の中が端的になっていく。
余分なものをそぎ落とした言葉があふれていく。
余分を排除
純度の高いものだけを求める

情報を整理して受けとるくせがついてるから、なるべく整理しやすいほうがいい。
必要なものしかまわりにおかない。

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購買行動が変わっていることを、出版業界が理解してるんだろうか?
作家さんや業界の保護に走りすぎていて、受け手、ユーザーの欲求に応える努力をしてるだろうか?
ほんとうに守らなきゃなくなってしまう「匠の技」に文学がなってしまう前に、手を打つべきことは「閉じていくこと」じゃない。

  • ユーザーを増やし
  • ユーザーを育て
  • ユーザーを継承する

図書館に新刊が入らなくなったら、本屋で買うだろうってのは、あまりに簡単すぎる未来図だとおもうけどなあ。

僕の書いているこのダラダラとした「偽プロポ」文章は、まったくもって役に立たないものかもしれない。
役に立たないものへの偏狭な愛情があるけどね。

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