廣久葛本舗・秋月:紅葉の終わりと春を待つ桜並木【さよならまたね】

ほぼ毎年、春か秋、秋月に行ってる。
20年前くらいから。

秋月にある資料館のポスターを作る仕事で、知った。

息子が生まれてから運転免許を取ったので、その頃からずっと来てることになる。

 

春には桜並木、秋は深い紅葉。
大好きな窯元もあった。
割とちゃんとしたお値段だったので、一年に1個づつ買ってた。
10年くらい前からは疎遠になったんだけど。

 

今年はちゃんとした紅葉、見てないなあ…。

11月の休日でいつもはピークなんだけど、今年は暖かいから少し遅いみたい。
12月の頭でもまだ紅葉してたから、もしかしたらまだあるかも?と
早朝から出かけた。

 

予定より少し遅れて出発。8時半過ぎに到着。

駐車場がらあき。
出店も開いてない。パン屋は開いてない。

冷たい空気だけ。

 

紅葉は、ピークを過ぎて散ってた。
ところどころに面影を残して。

2015-12-06 08.38.32

 

細胞が目覚めるくらいの冷たさで。くしゃみが連続で出る。

2015-12-06 08.48.20

 

草木染めの職人さんに聞いたことがある。

桜色の染料は、冬の桜の枝から取るらしい。
春を待って、濃いピンク色をこの冷たい黒々とした枝は隠し持ってるんだ。
花を咲かせるために。ぎゅっと。

そんなことを思い出しながら、歩く。

猫がお出迎え
猫がお出迎え

 

秋月に来たら、絶対ここに寄ると決めてる廣久葛本舗

創業文政二年(1819年)の老舗。ここの店舗は「葛をもっとポピュラーにしたい」と20年ほど前にできたらしい。
昔は雰囲気違ってたもんね。販売だけだったような気もする。

抹茶セットをいただく。

ストーブがごうごうと燃えてる
ストーブがごうごうと燃えてる店内
優しく、甘い。つるっとした葛。
優しく、甘い。つるっとした葛。

 

忙しさにかまけて、桜や紅葉を見なくなるのは寂しいな。
都会に住んでいるからこその、自然好き。
レジャーとしての自然との関わりしか持たないことに特にやましさは持っていない。

生活に欠けてるものとしての、四季。
そんなことを考えた日。

また来年
また来年





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