なんだか世界は「正義」に燃えてる?

最近犯罪モノのTVドラマが多いかな?
TVは家の中でも「通り過ぎる」ものなので正確なことはわからないけど。

恋愛モノに夢中にはなれないけど
犯罪サスペンスものが好きだ。

なんというか、「やんごとなき事情」がそこにあって
人が生きるために右往左往する様が。

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子供の頃、太陽にほえろ!とか探偵物語、特捜最前線、Gメン75とかを見て育った世代。
あぶないデカとか、おどる大捜査線とかはみたことがない。

最近、ヒガンバナとか、何とかの事件簿的なのとか、くさなぎくんが出るドラマとかみたんだけど。登場人物たちが「正義」というか「信念」みたいなのをしっかりもってるんだなあと思った。そして、ぶれない。力説する。

 

 

なんとなく最近感じることがあって。

例えば犯人が、何らかの理由で人生につまずいて、もしくは社会から阻害されて。
殺人を犯すとする。
そして、その殺人を正当化しようと、捕まり間際にいろいろいう。
だって、しかたがなかったんだ。
だって、私は私の家族をまもりたかったんだ。

それを主人公たちは

「なにいってやがんだ!罪は罪だろ」

と一蹴する。

 

嫌な感じがすごくする。

 

殺された人にはまったくその理由がない場合も、もしくは恨まれる理由がある場合もある。
現実社会のニュースやSNSで暴かれるのは殺されたほうのことが多いのに
TVドラマの世界では犯人が絶対悪い!っていうニュアンスを感じる。
感じすぎるだけかな?

現実社会で少しずつゆがんだ大衆の好奇心の爆発をきれいなTVドラマの世界が火消しする。ような。
これはほんとに僕個人の印象。
まちがってるかもしれない。

 

嫌な感じがすごくする。

 

犯罪を犯した人の、犯すまでの心の動き。
しょうがないよなぁ。この人は殺すべき理由があって殺したのかも、とか
そんな結果になることを100%想像できなかったんだろうなあとか
情状酌量。
世間的に「劣」な方への理解。

 

世の中の悪いやつらの報道。
罰を受けることがない人たちは多いよね。
ニュースから目を背けたくなる。

そんなときに犯罪ドラマを見て
「正義は絶対」っていう架空の世界で、ガス抜きする。
なんとなく、そんな気がして。

 

まあ、エンターテイメントだからね。

 

でもちょっと不安だな、と思った。
もちろん意味なく殺されたくないし、殺したい人もいない。
でも地の底に叩き落されるようなことをされること、ある。記憶もある。
犯人にならない可能性はゼロじゃないもん。

 

ぼくは
ホームレスとして暴行を受け殺される側にも
ホームレスを暴行しさせる側にもなる可能性がある。

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