こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
いやまじで。本当に暑いよね。
最近、 SNSが気持ち悪くてあまり覗けなくなってる。
間違いも正しいもそれぞれが強固で。
適当なつぶやきだけで生きていけたらなぁ。
ある種類の人たちをバカにしたり、ひどいことをいったりする。
この根本にあるものはなんだろう??と考える。
答えなんかなくて。
特にツイッターなんて憎悪や悪意を煮詰めて出すから、毒が濃い。
- 例えば性的マイノリティー
- 例えば身体障害者。
- 例えば外国人
若造だった頃、公共の福祉にえらくこだわっていた。小学校からタバコを吸ってたのに、吸い殻をポイ捨てができなくてコーラの瓶に詰めてた。
横に並んで歩くのが嫌いだった(友達がいないのはそのせい?笑)
自転車で並んで走ることが嫌いだった。
ゴミのポイ捨てができなかった。
すべての人間は「人に迷惑をかけずに生きるべきだ」と思っていたし、社会的にダメな人間にはなりたくないと思ってた。
それが大人になるにつれ「正しい」はすごく儚いことがわかってくる。
正しいは「違いを認めないこと」に近づいてくる。
東京にいった頃からかな?20代の初めくらい。
ゲイの友達ができたり、中国人や韓国人の知り合いができたり、監獄に入ってる知り合いがいたり、住所不定で飲み屋に泊まってる知り合いができたり。ヤクザに殺されかかってる人がいたり。借金まみれの人がいたり、二重生活をしてる人がいたり。
新右翼のボスがいたり。
一緒にお酒(僕はジュース)を飲んだりすることで「実際生きてる一人の人間」として目の前にいることがわかる。
同じ人間だということがわかる。
遠くから見てるだけじゃわからない。
もしかしたら、ヘイトな人たちは関わり合いをもったことがあまりないんじゃないだろうか?
いい中国人も悪い中国人もいる。
いい性的マイノリティーの人も、悪い性的マイノリティーの人もいる。
もちろんいい日本人も、悪い日本人もいる。
ジャンルやレッテルではわからない。
話したり、食べたり、裏切られたりしないと。
もしかしたら、だけど。
レッテルや何かで「一緒くたにして」攻撃してる人は、人間のサンプリングが足りないんじゃないだろうか?
いろんな人の話を聞いたり、触れ合ったことがないんじゃないだろうか?
息子は外国に留学して、ほとんど何も変わらなかったけど(どこにいても散歩してガンプラ作る、みたいな笑)
「世界にはいろんな人がいて、どんな怖そうな人もいきなり襲ってくることはないし、いろんな人がいて、その中にいい人と悪い人がいる」ってことがわかったのがよかったといっていた。
外国に行け!とは言わないけれど「いろんなタイプの人と話してみる」のはすごく大事なことだと思う。
特に若いうちには。
何の役にも立たない中年男性(おっさん)のサンプリングならここにあるよ。
いつも困ってうじうじしてるよ(笑)
今でも横に並んで歩くのが嫌いだし、
自転車で並んで走ることが嫌いだし、
ゴミのポイ捨てができないけど。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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