第9回斜め45度企画【東京ディスティニーランドの憂鬱と怒り】

こんばんは。斜め45度企画レポートは最後。東京ディスティニーランド編。

東京ディスティニーランドの事象の地平線再び

東京ディスティニーランドは前回の福岡での講演の後、事務所に入り、劇団員として大活躍。忙しくなってなかなか福岡には来れなくなった。
リハの時、若干疲れているように見えた。

劇団の脚本書きもやってるそう。

小さなお話をいくつかやった後、東京ディスティニーランドの中でも薬物感の強い「酒井法子」をやってくれた。

 

人が着ぐるみを着る世界
人の着ぐるみを着る世界

田舎町のドッペルゲンガー
アマテラス
富士霊園

たくさんの虚構とも現実とも取れるディティールが重なっていき、土石流となり僕らを飲み込む。

楽しいだけの世界なんてあるわけがない。
どんな楽しい時間だって、楽しんだ後片付けをする人がいる。

東京ディスティニーランドは、限りなく優しい。
光の隣に影があることを
愛情の横に憎悪があることを知ってる

表現者とはもう戻れない人のことだと知っていて、それでいいんだよという。

 

世界がどんな形に変わっても。

 

怒りとストレスをエネルギーに燃えまくる東京ディスティニーランド。
どんなに恐ろしい言葉として口から放り出されようと、それがそこにいるだけかを傷つけようと、彼は感じた怒りを出す。
口から出すことで、一瞬、体は軽くなる。

でも、何十倍にもなって返ってくる。
まるで「遠いお山」のように。

世界中から飛ばされた小さな痛みが、彼を襲う。
彼は彼自身に痛めつけられている。

今回の彼は特に悲痛だった。
芸能システムに拾われ、待遇は改善したのかもしれない。
でも、彼自身の感じる痛みは増えていたようだ。

燃え盛る炎のぐるぐるバットは観客を巻き込み勢いを増す。
全裸で踊る。

あまりにも綺麗な、真っ白い体で。

 

東京ディスティニーランドと対バンになるっていうのは名誉なこと。
そこに並んで立てるのは誇らしいこと。

今夜もそう思った。

 

【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018

 





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