千と千尋の世界を楽しむ「九份」は雨ばかり
細い路地の階段に沿って建つ古い館に、赤い提灯が灯るノスタルジックな風景。
あのジブリ映画「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる写真をみたことのある人も多いはず。
「台湾に行って九份に行ってないとなると何しに行ったかわからない」なんていう人もいるらしく。
台北からは少し距離があるので、ここだけはオプショナルツアーを申し込んでみました。
ホテルでピックアップしてくれて、高速道路を通って九份まで連れて行ってくれます。
台北は曇りだったのだけど、九份が近づくにつれてポツポツと雨が降り始めた。
バスガイドさんがいうには「ほぼ毎回、雨」出そう。
年間200日雨が降るとも言われていて、傘さしての観光を覚悟しました。
ガイドさんが話してくれたことは
九份は山あいの静かな村。九つの家族が住んでいて、買い物に行くには麓まで降りなくては行けなかった。
19世紀後半から20世紀前半にかけて、ゴールドラッシュの賑わいを迎えた。
台湾全土から人々が集まり、九份は栄華を極めました。
お金を稼いだ労働者たちの「歓楽街」として茶屋や旅館が狭い階段に建てられたそう。
1900年代半ばには徐々に採掘量が減り、1971年についに閉山。
その後、映画「非情城市」の舞台になったことで話題にはなりましたが、今の爆発的な人気はやはり「千と千尋の神隠し」。
映画に登場する湯婆婆の湯屋を彷彿させる外観と、夕暮れ時の少し怖いようなノスタルジーが「神隠しに会いそうな雰囲気」として話題になりました。
実際は神隠しよりも「迷子」になりそうだけどね(笑)
雨が上がった九份はまるでディズニーランドのようなハイ状態(笑)
薄暗い山道をぐんぐん上がって行くと、遠くに海が見えます。
さらに山を登ると、お寺のような屋敷のようなものが見え始めます。
いよいよ九份。
週末は交通渋滞するので、観光バスを降りて乗合バスに乗り換えます。
ポツリポツリ雨は降ってるけど、傘をさすほどではなく、ラッキーと言える状況らしい。
広場(というほど広くないけどね)についた。
あ!なるほど。これは高まるやつだ。
昔は映画館があった場所に看板がかけられてたりする。
湯婆婆屋敷のモデル「阿妹茶酒館」のまえはカメラ!カメラ!人の列!
それにしてもすごい人!
石段を登って降りるだけなんだけど、通勤ラッシュのよう。
でも夜の暗闇に赤い提灯はすごく幻想的。
雨は止んだ。
こんな写真撮って遊ぶ!
お母さんと来てた、同郷の旅行者と会う。
めちゃクチャハイになってて、楽しい気分になる。駅からタクシーで来たらしい。なるほどその手があるか!
九份のオプショナルツアーの「軽食」にご注意を!!!
このオプショナルツアー「茶店で軽食」のあと、帰りに士林夜市で解散と書いてた。
夜市で色々食べなきゃいけないから、軽食ってのはありがたい。
と思っていたら。
普通にコース料理だった。
カメラ持って行ってなかったくらい「適当なもの」が出るかと思っていたのに、フルコース。
エビも天津も、麻婆豆腐も。
お腹いっぱいになる。やばい。
もし同じようなツアーがあったら、少しお腹の空きを考えるか、お昼ご飯をあまり食べないかするべき。
僕らは夜市で食べられなかった(笑)
でもオプショナルツアーって面白い。フリーツアーだと他の旅行者と話すことあまりないからね。
ポケモンのイベントにわざわざ来てた人もいた。
すごいね!
フリーで九份に来たらお茶屋さんに行くといいかも
妻はこのお店の「真っ白な茶器」を買いに来た。
フリーの時間、一目散に「九份茶房」へ
このお店は外の喧騒とは違い、静かで落ち着いてた。
しゅうしゅうとお湯のわく音が聞こえる。
本当は夕暮れまでこんなところでのんびりして、明りが灯る頃外に出るのが贅沢なんだろうな。
買った茶器はこれ
- ADD:台湾新北市 瑞芳区基山街142号(最寄駅は大頭橋駅)
- >>>地図はこちら
- WEB:https://www.jioufen-teahouse.com.tw
- 営業時間:9時30分~21時00分
お店が並ぶこの通り。
通り過ぎる人がほとんど(笑)オプショナルだと小一時間しかないからね。
石段を登ったり降りたりしなきゃいけないから、足腰の弱い人はちょっと難しいかな?
あと雨が降るからレインコートと、滑りにくい靴も必需品。
九份は観光地化してるけど、それでもまあ一度は行ってもいいかな?
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