カラーコピー、フォトショップ。初めて使った時魔法かと思った【いまはデジタル写真の「現像」で遊ぶ】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

今日の記事はおっさんの「昔は良かった」的なものと「いやーいまもすげーなー」的なものが混ざってます。

ぼくは香椎にある芸術系の大学へいきました。
ま、いろんな事情でドロップアウトしたんだけどね。

 

その頃は「コラージュ」ってのに凝ってた。
古い雑誌とか、捨ててある古本とかを持ち帰ってハサミでざくざく切って、貼る。
NYとかで落書きアートが流行ったり、日比野克彦がダンボールで作品をつくったりしていたころかな?違うかも。
昔の時系列はほんと覚えてなくてめちゃくちゃだから。

 

まあ「誰にでもできるアート」ってのに興味があったんだ。
絵はかけなくても、何か思いつきでやってるうちに面白いものができることがあったし。
オリジナルでない素材をあつめて「オリジナルを作る」っていう、ちょっと「パクリ」的なものも面白かった。
つまんない普通の家具のカタログから切り出したものと、グラビアの女の子を合わせると、あら!なんだか椅子がエロくなった(笑)みたいな。

 

衝撃的だったのは「カラーコピー機」

拡大縮小はもちろん、濃くしたり薄くしたり。
なんども重ねてコピー取ると、輪郭が黒ずんで、平面の色が飛んで不思議な感じになった。
コピーが劣化していく様が美しいと思った。
一から絵をかけなくても、頭の中で遊んでることを形にできた。

いまじゃ普通かもしれないけど、そういうアナログの面白さってあったんだ。
「どうなるんだろう?」っていう

 

 

 

そして強烈にすごかったのが「フォトショップ」だ。
手で文字を書くレタリングからコンピューターを使うように、デザインの現場がパソコン化していく、ちょうどうねりのなかに僕らはいて。すごい刺激的だった。
パソコンが使えずデザイナーをやめた年上の人もかなりいたけど。

ワープロも触ったことがないぼくは、フォトショップがなかったら、多分コンピュータをあきらめていた。

 

 

フォトショップ。いまはスマホでもいろんなアプリのフィルタがあって、遊べるけど。
最初にフォトショップを触ってみた時の衝撃ってすごかった。

色が正反対になったり、グラデーションがかかったり。
コラージュも簡単だったり。
ぶよんぶよん波の形をつくったりが、あっという間なんだ!!

 

そりゃもう一日中遊んでた。
もちろん仕事もしたけど、4時間も5時間も触ってた。

できなかったことが、できるようになる。
技術よりアイデアが強い場合もある。そんな「技術のない僕ら」にはフォトショップは神様のくれた武器だった。

 

 

そして、今。
デジタルカメラのRAWデータからの現像という遊びを、2年ほど前に手に入れた。
普通に写した写真の色を変えたり、いろんなことができる。
ほんとにワクワクする。

いままでは暗い写真を明るくしたりとか、焼きを強くしたりとかで遊んでた。
もとの写真のイメージが壊れない程度に。

でもある日、いろいろつまみをいじってたら(この表現おかしいな笑)
面白いものができた。

それがこれ。

モデルは「萠珈」。
この時は黒髪だったんだけど。
いろいろなつまみをいじってたらキラキラとゴールドに輝き始めた!

「あ!好き!」

と思った。

 

ハイファッションのお店の広告のような、えげつないゴールド感。
リアルとは程遠い。
写真は真実を写すもの!ていうのとはまるで違ってる。

この写真を前にして、タイトルをつけたいし、連作で現像したいと思った。

 

しばらく考えて、大好きだった80年代のポップスの歌詞をいじって

I want to rule the world:私は世界を支配したい

にした。
ま、それだとちょっと真面目すぎるから(笑)悪の秘密結社ショッカーに敬意を表して「世界を支配したい」という日本語を添えて。

 

そのあともいろんな過去の写真で遊んでみた。
元の写真もすきだけど、こんな風に変わるのも好き。どっちもすき。

 

いやあ、おもしろいなぁ。

ギターでいったらきっと「エフェクタ」なんだろうか?
エフェクタは全くうまく使えないけど、デジタル写真っておもしろいなーと思った。

 

またすぐ、飽きるかもだけど(笑)

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019

 





ちゅるっと毎日すっちゃうスティック!

鉄分補給で元気にきれいに!「ちゅるっとサジー」かわいすぎる健康食品がSNSで話題沸騰!プレゼントしても喜ばれること間違いなし!

ブログアパート「私の人生、私のもの」よんでくれてありがとう。
FACEBOOKページをフォローしていただけるとうれしい。
新しい記事をお届けします。

>>>FACEBOOKページはこちら