こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
先日の水曜日、キャバーンビートの「投げ銭ライブ」に急遽参加してきました。
バンド「武器よさらば」のメンバーのうちの2人がでるというので、仕事をやりくりして行ってきました。
ギターもなかったので、キャバーンビートの「グレッチ・テネシーローズ」を借りたんだけど、これがまあ素晴らしくいい鳴りで。
「武器よさらば」のメンバーがそれぞれ20分枠の15分を使い、後の五分をバンドとしてやる、という流れで。
この流れ、好き。
ソロと、バンド。
ほんとならバンドの方はギター弾くだけがいいんだけど、ここは持ち寄った曲を自分の責任において歌うってのが唯一のルールだから(笑)
まずはソロでリーダー岡村釦が。
新曲の2020という歌が素晴らしく。ああ、あれだけが描ける世界だなあと思った。
2020のオリンピックが終わって、この国の経済、思考、その他諸々が停止してディストピアがやってくる。
口に出る言葉は「オリンピック楽しかったねぇ」だけ。
この国が最後の炎のあと、燃えかすになるさまが描かれてる。
普通に考えたら誰でもわかることを、この国の人たちは考えない。考えるのは怖いから。
自由な音楽活動なんて、もう、おしまいよ。
次にウエムラくんが、そんなディストピアに新たに生まれる「選ばれた子供」と、「選ばれないただの犠牲者である子供」を同等にうたう。
新たな時代という言葉に夢や希望をもってるなんて、お人好しが過ぎるよね。
僕は、こんな時代だからこそのゲットハッピーを歌う。
歌うというよりも「呪い」かも(笑)
最近、ソロのライブで自分がコントロールできない。困ったことだ。
「あなたは痛みをここへ捨ててゆけ 僕らは花を咲かせる この大地に」
捨てられた山のような痛みの方が、無自覚、冷笑よりもよっぽどました。
レナードコーエンの「Dance Me to the End of Love」をカバーした。
この歌の中の
「Dance me to the children who are asking to be born
生まれようと願っている子どもたちのために踊らせてくれ」
を歌いたかったのに、力が入りすぎて間違えた(笑)
僕はいつもそんなもんだ。
この曲はホロコーストにインスパイアされて作られたらしい。
最後は新曲(笑)自分では欧州洛陽シリーズと呼んでる。
少し離れた丘にたつ楡の木の影が、夕日とともに伸びて、今にも私の部屋に届きそう。
だけど、あとすこしのところで世界は闇に包まれてしまう
そんな救いのない曲(笑)
完成度が今ひとつなので、土曜日までに仕上げる。
ここからが解き放たれるサニー(笑)
武器よさらばの登場だ。
とてもリラックスできてる。
プレッシャーもない。
ギターはいい音を出してる。
勢いもブレーキもいい感じだ。これは経験値だと思う。バンドのとしての。
- 権力者の味方
- 少女と老婆
- 武器よさらば
とてもいい感じだった。
歌が届こうが届くまいが関係ない。
無限の宇宙に向かってモールス信号を打つように歌う。
声を出さないフナムシたちに向かってギターを鳴らす。
開き直りとも覚悟とも違う、何かしらの「どっしり」した気持ちが腹にあった。
これかもしれん。
これを一人の時にも出さなきゃいけないのかもしれん。
ライブ終わった。
ギターが好きな音色で鳴って、気持ちが良かった。
圧倒的な自己満足かもしれんけど。よし。
さらに、
キャバーンビートのスイーツは素晴らしい。
今日の晩御飯はサンデーだ。
イベントはこのあと
ギター愛、うた愛が過ぎる(笑)ふたりぐみmanimani
酔わせる声の持ち主、サンダーバーズの盟友しんちゃん
情熱がルールをぶち壊すピアノ弾き語りの山本さん。
まるで一人ラウンジリザースのようだった。
最近、知り合った大河内さんと続く。
ここらでタイムアップ。
突然の雨でどうしようかと思ったけど、すっかり上がって。
すこしだけ涼しくなった夜空に自転車を飛ばす。
さあ。
もうひとしごとだ。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
◆
◆
◆
◆
ちゅるっと毎日すっちゃうスティック!
鉄分補給で元気にきれいに!「ちゅるっとサジー」かわいすぎる健康食品がSNSで話題沸騰!プレゼントしても喜ばれること間違いなし!
ブログアパート「私の人生、私のもの」よんでくれてありがとう。
FACEBOOKページをフォローしていただけるとうれしい。
新しい記事をお届けします。
◆
◆
◆
◆