こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
さてさて、通常営業の「炎上ネタ」からのおはなし。
献血促進のポスターに「宇崎ちゃんは遊びたい」というツイッターから始まったマンガ?詳しいことはよく知らないけど、そのキャラクターとコラボ(この言い方ほんと嫌い)したものができて、それが「性的だ!」という人がいて、炎上してるらしい。
こんなのだ。
率直にいうと、気持ち悪い。
そのことをオタク青年にきくと
「炎上させたがりなひとが言ってるだけ」
という。
本屋に行かなくても、いろんなところで二次元のキャラクターがでかい目、でかい胸で幅を利かせてる。
そして、それを見た人は
- かわいーと思う人
- 何も感じない人
- 生理的に受け付けない人
に分かれるのだとおもう。
僕は生理的に受け付けない人だ。
それは個人の趣向。
「この絵を見せられて、気持ち悪いって思う人もいるのでは?」というと「ごく一部だろ」という。
ううむ。ごく一部か。
これはどんなキャラクターで、性的なものでなくうんぬんと説明されたけど、それはツイッターという世界での常識かもしれんが、僕は知らない。
こういう「説明しなきゃいけないキャラクターを使用する」ってのはどうなんだろうか?
献血などしない、ツイッター民という「手つかずの顧客」を獲得するための手段なんだと思う。
自衛隊のポスターと同じ。
新規獲得を考えるなら、いまの世代、顧客層ではないところに広告を打つというのは、まあ、ある。
これは成功してるだろうか?
二次元をバカにされた(オタクを差別してる!なんていうツイートもあった)
「このポスターがあると、献血に行きにくくなる人たちもいるんじゃない?」と聞くと、
「そんな人はもともと献血には来ない」という。
まあ、そうかもしれん。
でも僕なら気持ち悪くていかない。
海外にはバイオハザードとか吸血鬼的なものが「血をよこせ!」っていう的なポスターもあるらしい。
それに比べたら!と彼はいうが
え?そっちの方がロジックにはまってない?
考えられた「笑い」じゃない?
僕は広告業をずっとやってきた。
そこで思うのが
「いまは、安易なタイアップが多すぎる」
ってこと。
- システムを考え直そう
- なにが問題なのかもう一度考えよう
っていうのじゃなく
「今力を持ってる誰かにすがって、助けてもらおう」
っていう雰囲気が臭すぎるのがだめ。
生理的に受け付けない(笑)
邦画を見に行かないのはエンドロールにかかるタイアップの歌が嫌いだからだ。
もったいないよね。
まあ、ぼくみたいなおっさんが一人、見に行かなくても業界は平気だろうけど(笑)
「ツイッター民を顧客にしたいからツイッターで流行りのものとタイアップしよう」
これは広告屋として「敗北」じゃないかなあとおもうんだけど。
数限りなくエロ本やエロねたに触れてきた普通のおっさんから言わせてもらうと、「これを【エロ】だととる人も、時代によって変わってきてる」のは確か。
萌え絵が表紙になった純文学の本もある。
新しい顧客、客層に「手に取ってもらうため」に考えられたものだと思う。
AKBあたりが表紙になってるのもあるよね。
一億総ロリコン社会の日本では、ちっちゃいころからパンツ丸見えのファッションや、異様に胸や尻のでかいキャラがふつうに溢れてて、それを子供だけじゃなく大人も愛でている。
海外がどうかはしらないけど、そういう「特異な社会」なのかもしれない。
見方によっちゃサザエさんのワカメちゃんとか恐ろしいよ。小学生なのにパンツ丸見えよ。
見慣れてる人が多いから、問題ないだろうって考え方。
そもそも「それで嫌な気になる人」がいるのを知らないか、炎上もおーけー!っていう方針かも。
全ての表現物は誰かに好かれ、誰かに嫌われる。
傷つく人もいれば、平気な人もいる。
全てにおいて「傷つく人をなくすよう対処」すると、最大公約数だけが認められることになるだろうし、おもしろくない。
ぼくはこの広告が嫌いだし気持ち悪いとおもう。
そういう意見をもつのは自由。
- 気持ち悪い!という人
- 自分の好きなものが気持ち悪いといわれて怒る人
- そういえばー気持ち悪いね〜と、飛び火した人
どのくらいの人が
- 献血に初めて行く
- 献血に久しぶりに行く
- 献血には行かないようにする
になるんだろうか?
アンケートとってほしいなぁ。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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