こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
まあ、ショックから心も体も再起不能ななか(笑)gigiへ友達のライブを見に。
ぼくちくとend’s not nearさん。
友達のライブを見に行くってのも減るだろうな〜。
ぜひ見ときたいふたりを、妻と。
ぼくちくは最近、ソロでガンガンだ。
わりと長い、10年近いつきあいだけど、こんなにソロをガンガンやってたことなかった。
いろんなところで作った曲、すごい好きな昔の曲。
ほんとはハイレゾ的な「いいおと」で聞くのも絶対いいはずのサウンドを、わざわざ拡声器からだす。
歪んだからっからの音にする。
だれもいない商店街の放送のような音質。
20世紀ノスタルジアサウンド。
トラックメイキングでもすごい才能をもってる。
さらに表現者としてのねじ曲がり方も美しい。
かっこいいってことよ。
でも、僕も妻と同様、「めためたに凝りまくったサウンドをいい音で聴きたい」とも思ったよ。
gigiには思い出がたくさんある。
僕みたいに、ちらっとしか関わってない人間にとっても。
ぼくちくは多分、ここで生まれ育った人の一人。
場の空気をしってる。
積もってる音の魂を知ってるなぁ。
ぼくちくはいつも僕を「発火」させてくれる。
いまはちょっと難しいかもだけど、また絶対、なにかを作ったり壊したりしたい。
で、end’s not near。
エレクトロにあこがれをもち、サンプラーも買ったのになーんにもできてない僕にとってにゃーさんは魔法使い。
電気の流れから起きるノイズと、サンプリングされた美しいメロディー。
生で弾くよりサンプリングの方が「はかなさ」を感じてしまうんよね、最近。
もう、死んでる音。
真空パックされた音。
ああ、サンプラー勉強したいな。
するぞ!来年は。
そして彼の最大の武器は「声」だ。
無機質なエレクトロにその声がのったらもう、まわりは深い森のよう。
小さな生き物が隠れていたり、光が時々差し込んできたり。
たまらん。
たまらんよな。
ここはまるで厨房のようだ。
ああ、かっこいいなあ。一方的に憧れる。
アコースティックとエレクトロって親和性が強いと思うんだ。
自然の音を、そのまま出すのがアコースティックで、分子レベルで分解して再構築するのがエレクトロ。
おきまりのアルペジオやおきまりのノイズ。
でもそれはその人が「無」から作り出すもの。
でもend’s not nearのサウンドはエレクトロをボーカルが覆い尽くす感じがすごくいい。好き。
僕にはこの声がない(笑)
僕にはギターがあるけどね。
バンドサウンドはもう耳が致命傷なので、おいとまする。
タバコの煙も、最近はつらい。
でもgigiのごはんとバナナジュースは最高なんよ。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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