ゾンビの中心で、愛をさけぶ:まあふざけたタイトルだこと(笑)原題はZOO
新作4本で1000円のレンタルビデオ。
三連休もすることないし(とはいえ映画を見に行った笑)借りて続けてみよう〜と思った。
肩のこらないゾンビ映画は休日向けだよねとチョイスしたのがこれ。
「なんだこりゃ!!??いい話やん!!」
号泣まではしなかったけど、すごくいい気持ちになった。
愛情たっぷり(しかも説教くさくないし、笑顔いっぱいでもない)なゾンビ映画だった。
ゾンビの中心で、愛をさけぶ:前半部分のあらすじ
カレンとジョンの結婚生活はもう崩壊寸前。一緒にいても刺激もなく、生ける屍のような暮らし。
「離婚したいの」とひとりつぶやくカレン。
よくある「愛の再生映画」のイントロのよう。
あr?ゾンビは?と思った頃、話が動き出す。
ある日、人々がゾンビ化する伝染病が発生し、外では感染がみるみる拡大。
飛行機は墜落し向かいのマンションに突き刺さる。
天井は一部剥がれ、救助隊のヘリが飛ぶ。
ふたりは感染しないようマンションの部屋に閉じこもり、窓に「Xサイン」を貼って救助を待つことに。
うまく行ってない二人が、密室の中。これだけでサスペンスやん!と思ったら・
食料を確保しに周囲の家に侵入するついでにカレンは「ほしかったお洋服」をかっぱらってきたり、
部屋に隠していたヘロインコカインスピードなどのドラッグをやりまくる。
なんか、生命力に溢れてる。
極限の状況と、壁一枚で。
ゾンビの中心で、愛をさけぶ:イラつくゲスト。ビジュアルも最高
状況が変わる原因はゾンビじゃなかった。
服の持ち主(だと思う)夫婦が助けを求めにやってくる。
食料は少なく、居候は排除したい。
ここでの「追い出し意地悪合戦」がほんとに面白い。
ゾンビなんて目じゃないくらいに、笑わせて、イラつかせてくれる。
ゾンビ映画が生きるのは「ゾンビなんて実は大した脅威じゃない」って思わせてくれるストーリーがあるかどうかだと思う。
例えば「アナと世界の終わり」のように
ゾンビの中心で、愛をさけぶ:クリスマスのエピソード、泣ける
邪魔者やトラブルを乗り越えるために、ふたりの愛は再燃し始める。
カレンは多少やんちゃだけど生きるエネルギーに溢れてるし、ジョンは生まれついての「いいひと」の匂いがプンプンする。
どうしてふたりがうまくいかなくなったのか?
きになるところだ〜と思っていたら
中盤、その原因が。
なるほどね。それじゃしょうがないかも。
後半はみなさんの想像通りの展開になるんだけど、クリスマスのエピソードとか、じわりじわりと効いてくる。
ふたりの優しいムードがいい感じに。
ラストはグッときてしまう。
ゾンビはね、ほとんど出でこない。
小道具も、お風呂もすごい素敵。
映像がかわいい。
ゾンビより怖いのは人間という捉え方もできるし、ゾンビは「無垢だ」とも。
タイトルの「ZOO」だと、ぜったいスルーしてしまうけど、この邦題はすばらしい。
なぜ「動物園」なんだろうかな?
部屋の中に囚われてるから?
動物にも動物の誇りがあるから?
これってかなりいいデートムービーだと思う。
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